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2008年2月 6日 (水)

“南日本ファイナンシャル・グループ”なんて・・・

0802063s  単純に、朝って、やっぱりいいですよね・・・・・。

0802061s_2  で、季節は紅梅の季節になったのですね(白梅は、すでに散り始めていますよね)。武家屋敷のしだれ梅を見に行ってみなければ・・・・。

0802062s  はぁ~~、給料日目前の金欠状態のくせに、本日購入してしまった週刊誌3冊・・・・。「プレイボーイ」は、さておいておいて・・・・。「週刊ダイヤモンド」は、「すきま時間を上手に使う」とか、「時間のムダをあぶり出す~~」という見出しに、ついつい釣られて・・・・。自分の場合、“勤務時間以外は、泥酔状態”という酒浸りの現状を、まず変えなければならないのでしょうね・・・・。

 そして、「週刊東洋経済」の特集は「働きウーマン 世界は女性を中心に回りはじめた!」。アメリカ大統領選挙、皆様もご存知のとおり、まだ予備選挙の段階ですが、民主党では、ヒラリー・クリントンさんとバラク・オバマさんが大激戦を演じております。自分は、ヒラリーさんが大統領に就任されることを、願います。暗殺の恐怖を跳ね返し、闘い続けるオバマさん、ヒラリーさんとは、一回り以上もお若い!!。う~~ん、オバマさんも、とてつもなく魅力的な方とは思いますが、全世界の女性に、特に日本の女性に与えるインパクトとして、自分はヒラリーさんに、アメリカ合衆国大統領になって頂きたい、と思います。

                             We Shall Overcome.

  さてさて、本題でアリマス。

 日本経済新聞2月5日付社説、「視界不良の邦銀経営に活路は開けるか」(NIKKEI-NETより)。どうも、すぐに見れなくなってしまうのかな~と思いますので、日本経済新聞さん、お見逃しください!、今日(2/6)の日経は、出水駅のキオスクで、ちゃんと買いました・・・・。

 (全部転載です)

『視界不良の度合いが高まった。国内の大手銀行8グループの2007年4―12月期は純利益が前年同期比で45%減った。公的資金返済で攻めに転じようとしたメガバンクは、予想外のつまずきとなっている。

 米国を発端とする信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題が、邦銀にも重くのしかかる。昨年11月にはサブプライム関連で大手行の通期損失は3000億円程度とみられたが、3カ月足らずで7000億円と2倍以上に膨れ、一層の拡大も避けられない情勢だ。

 みずほフィナンシャルグループ傘下のみずほコーポレート銀行は、米大手証券メリルリンチに12億ドル(約1300億円)を出資した。バブル崩壊後初の邦銀による米金融機関への出資は、攻めの一手として注目に値する。一方で、みずほ証券やみずほコーポ銀自体がサブプライムで損失を膨らませたのは皮肉である。

 三菱UFJフィナンシャル・グループもサブプライム関連損失が通期で最大950億円に膨らむと予想を大幅に修正した。9月中間決算で厳しめに損失計上した三井住友フィナンシャルグループは利益予想を小幅ながら増額修正した。問題に早く対応したかどうかで、大手行の間で開きが出てきた点に注目したい。

 影響の拡大は大手行にとどまらない。サブプライム関連損失を公表する地方銀行や信用金庫が相次ぎ、金融庁も動向を注視している。米国ではサブプライム関連の証券化商品の金融保証会社(モノライン)の信用が低下している。再保険などの形でリスクを引き受けた国内損害保険会社への影響も気掛かりだ。

 邦銀は本業でも苦しんでいる。国内貸し出しが依然として伸び悩み、利ざやもなかなか広がらない。

 一連の法制度改正も逆風だ。金融商品取引法で顧客説明の徹底を求められたこともあり、昨年4―12月期の投資信託の窓口販売は軒並み前年割れし、手数料収入という新たな収益源の開拓で苦戦した。貸金業法改正に伴って関連ノンバンクの経営環境が悪化した。改正建築基準法による建築確認の厳格化で、住宅投資が落ちローンも伸び悩んだ。

 逆風下の邦銀だが、少子高齢化やグローバル化に直面する日本が成長を維持するには、金融の競争力向上が欠かせない。近い将来、起こるべき世界的な金融再編への積極的な対応も必要だ。外国人持ち株比率の高さからみても、大手邦銀の経営にはグローバルなセンスが問われる。横並びでなく独自性を生かしたビジネスモデルが経営陣に試される。 』

 ・・・・・・・・、日経では、主に「三菱UFJ」とか「みずほ」等の“メガバンク”を視野に入れて書かれていらっしゃるのでしょうが、地方の金融機関においても、同様なことはいえると思います。

 で、今朝(6日)の南日本新聞の一面見出し「県信組と鹿興信合併 11月上旬対等で 本店は鹿児島市に」。

 (一部引用させて頂きます)

『鹿児島県本土の二信用組合が五日発表した対等合併は事実上、鹿児島興業信用組合による県信用組合の吸収合併と、多くの関係者はみている。健全性の指標となる自己資本比率で上回る鹿興信が県信組を救済した形だ。』

 南日本新聞のホームページでは、個別記事へのリンクは絶対禁止とのことなので、

 「鹿児島2信組が合併合意、九州内で再編加速」(九州発:YOMIURI ONLINEより)。

 ・・・・・・・そうなのですか・・・・・。鹿児島県信用組合出水支店って、実は、自分が勤めるコンビニの斜めお向かいにあり、職員の皆様に、ご利用頂いているのですよね・・・。さらには、両替手数料は、南日本銀行よりも安い!という事実を発見してしまったり・・・・・。

 自分なぞは、もともとは、ガチガチの“市町村合併反対”派・・・・。ホント、地元に密着した“小さな”金融機関が、全国で生き残って欲しいと、切に願います。

 なれど、これから、堰を切ったように、「道州制」への流れが急加速するでありましょう・・。そんな時代において・・・・・。

 SBK加盟行(システムバンキング九州共同センター)は、現在「南日本銀行福岡中央銀行佐賀共栄銀行長崎銀行熊本ファミリー銀行豊和銀行宮崎太陽銀行」とのこと。この7行が結集して、“南日本ファイナンシャル・グループ”を結成せよ!!!

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 と思ったのですが、今でも一応“独立”を保っているのは、「南日本銀行」「宮崎太陽銀行」「佐賀共栄銀行」だけ???????????

 この件については、6月の株主総会までに、自分も“進化・深化”してみせましょう。

 そして、それは、わが身が、6月までは、のんきに株主総会に出席できるような身であることを、祈ることにもナリマス。

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