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2008年2月18日 (月)

「永久準備基金」

0802181s  文字通り、文句なしの雲ひとつない青空。どおりで、電気アンカを抱えて寝ているくせに、明け方、寒さで目が覚めてしまったわけダワイ・・・・。

 で、お腹具合ワルク・・・・。ホント、自分なぞ極めて単純な生物。冷え込めば、体調を崩す・・・・。防寒のための設備投資をもっと行えば、結果的に“節約”となるのは解っておるのですけれど・・・・。

0802182s さ!、で、本日の献立。ネギたっぷりの煮込みうどん。やっぱり、生姜しょ!!!で、トッピング。肉は・・・・・・・・・、残念ながら、黒豚ではなく、100g48円の鶏肉です。イヤ、「黒豚料理道」の基本中の基本、「豚肉と鶏肉の違いを、論じるべし!」の修行中・・・・・・・。

 さてさて!、今週は、“休みなし”で働かなければならないようです・・・・。

 イヤ!、だからこそ、「我、天下国家を論じる、大義あり!」。チクショ~!

 皆様も、ニュースで耳にする機会があると思いますが、中東の産油国等“国家ファンド”の台頭。「政府系ファンド」「国富ファンド」とも呼ばれ、英語では"Sovereign Wealth Funds(SWF)"。 日本においても、このような“国家ファンド”を設立すべし!という意見が台頭してきているようですね。

 (財)日本証券経済研究所のサイトに、

 「政府系ファンドをどう見るか」(PDF形式です。しかも、縦書き!)という論文が掲載されています。必ずしも「政府系ファンド」の定義は確立しているものではなく、日本の公的年金も、「政府系ファンド」といえるか・・・・・・・・・・・・・・・・・・ナ、のようでアリマス。

 この論文中、私の目に止まったのは、

『・・・・ 例えば、米国アラスカ州が運用する「永久準備基金」は州政府による運用であるため「国家」による運用とは言えない。・・・・」

  鹿児島県が、“県立ファンド”を運用しては、イケンと!!!

 現実問題、アラスカ州政府において、なぜそれが出来るかというと・・・・、

『アラスカ州の原油関連収入の最低25%をプールして将来世代に役立てる。約5割が株式、約3割が債券、その他、不動産、ヘッジファンドなどに投資。』(引用⇒こちら:PDF形式です)

 やっぱり、“オイル・マネー”ですか・・・・・・。

 再び、地方から都市部への“人口流出”が加速しているとのこと。「年功序列・終身雇用」という、わが日本国が追い求めてきた(?)“サラリーマン社会の幻想”が崩壊しました。「投資から、貯蓄へ」という掛け声は、確かに正しい、と思います。なれど、それは「資産を、すでに持っている」という前提の方にのみ、あてはまるのが現状のように思います。

 将来への不安を抱きつつ“その日暮らし”を強いられる住民に対し、結局地方政府(自治体ですよ)は、なにかシテクレルノデショウカ???

 ハ!!!、「自治基本条例」なぞという、鼻紙にもならない条文を作っておしまいカイ!!!

          May The "Princess"'s Force is with Us!

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