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2008年4月18日 (金)

Jパワー〔電源開発㈱〕を巡る攻防

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0804173s   お花見の ひとときが過ぎ 藤の花

 昨日は、ようやくの“休みの晩”。「だいわ」で、靴下・ワイシャ
ツ・ネクタイを購入。ふ~~、靴下は、すぐ穴は開いてしまうし。ワ
イシャツは、これからの汗をかく季節、何枚も必要だし・・・・。ふ
~~、結構な出費(笑)でありますよね・・・・。
 おまけとして、ついつい鮮魚売場のショーケースをジロジロと・・。
 あれこれ、このお魚(イヤ、貝でも、烏賊でも、蛸でも)は、どうや
って料理すればいいんだろう・・・・と思いつつ眺めるのは、楽しいも
のでアリマスね。う~~ん、精肉売場では、これほどの楽しみはナイ?

 で、「出水産」と表記された“かます”!。0804171s

 ・・・・・・ついつい、買ってしまいました・・・・。とてつもなく
久しぶりに、魚焼き器(と言いますか?)を引きずり出して、念入りに
洗って。はるか昔、アジの塩焼きに挑戦して、中身はまだ生だった・・
・・・・という失敗の記憶が脳裏に甦り、これまた、念入りに焼きまし
タ・・・・。結果は、ご覧のとおり。なにも添え物がないのは、ヤッパ
リ寂しい限りですが。0804172s

 うむ、でも、アジ・サバといった“青物”だと、もっと苦戦したの
でしょうか・・、かますは白身のお魚なのですね。おいしくいただき
ました。

 さて、ようやく本題です。

 Jパワー〔電源開発㈱〕(9513)の株式を、英国の投資ファンド「ザ・
チルドレンズ・インベストメント・ファンド」(TCI)が買い増そう
としてことに対し、政府が「まった!」をかけようとしている件。
(TCIは、ちゃんと日本語のサイトも持っているんですね⇒こちら

 今日18日付南日本新聞社説より、一部引用させて頂きます。
『 外資株規制 何が問題か説明不足だ
 政府は、英国系投資ファンド「ザ・チルドレンズ・インベスト・
ファンド」(TCI)に、電源開発株の追加取得の中止を勧告した。外資
による買い増しが電気の安定供給や国の原子力政策に「影響を与える
恐れを払拭できない」と認定した。
 ・・・・・・・・・・・(途中、大幅に略)・・・・・・
 羽田空港の空港施設を運営する会社を、オーストラリアの投資銀行
が買収しようとした際も同様の問題が起きた。
 国土交通省は「安全保障上問題がある」として、外国人の株式保有
比率を抑制しようとした。だが、管制や入国管理など公益や安全にか
かわる業務は国が行うことには変わりなく、閣内からも異論が出て中
止に追い込まれている。
 後に明らかになったのは、主要な空港管理会社が、国交省の天下り
先になっていたことだ。外資規制が、省益を守る隠れみのであるとす
れば言語道断である。
             ・・・・・・・・・・・・・・最後略』
 自分がいつも拝読している「貞子ちゃんの連れ連れ日記」、
  「霞ヶ関の食物連鎖
  「ごまめの歯ぎしりも面白いのでご紹介。1
  「ごまめの歯ぎしりも面白いのでご紹介。2

 新聞社の論説委員の方も、せっせかあちこちのブログ巡りをして
“理論武装”に励まれているのでしょうね・・・・・。

 イヤイヤ、

 17日付日本経済新聞社説「英ファンド拒否に議論は尽くされたか」
より、引用させて頂きます。

『・・・・・・・
 日本全体が内向き姿勢を強めれば、新たな資本や人材、アイデアの
流入が止まり、私たち自身にそのツケが回ってくる。
                    ・・・・・・・・・・』

 そもそも、日本人にとって「投資ファンド」自体が、なじみの薄い
存在のように思います。しかも「ザ・チルドレン・なんとか~」とい
う名前、正直“薄気味悪さ”を感じるのは、自分だけでアリマショウ
や?
 
 「国際化」。建前だけでなく、中身も伴う国際化を推し進めると
したら、それは、まさしく幕末の黒船来航以来の、日本の転換点に
なるのかもしれませんね。その転換点において、すべての人が、よ
りしあわせになれるかどうか?。答えは「ノー」であることも、確
かなのでしょうが・・・・。

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