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2008年6月28日 (土)

第100期定時株主総会

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 う~~、本日は胃が痛い・・・・・デス。
  ゼエゼエ・・・・・・。

 まずは、またまたいつも拝読しているブログより
  ・IR担当者のつぶやき
 「Jパワー(9513)株主総会
 うん、さすがその道の“プロ”の方のレポート。
 そして、“今が旬!”の株主総会で、きっちり発言される個人株主の方がいらっ
しゃるのですよね・・・・・・。

 さて、私メがこと。
 8時40分発出水駅発「つばめ」で、一気に鹿児島中央駅へ。毎年、片道くらいは
肥薩おれんじ鉄道を利用して~と思って、時刻表を眺めることまではするのですが、
いかんせん片道2時間半ですか・・・・・。毎年、断念。

 汗ダラダラ流しながら、中央駅から天文館を通り過ぎて、せっせか南日本銀行本
店へ。そう思って見てみると、南日本銀行本店と鹿児島銀行本店って、“目と鼻の
先”の関係。そうか、鹿銀でウワサの“総会土産”「かるかん」だけ頂いてくる、
という手がありましたね・・・。イエ、私は、そんな“はしたない”ことはいたし
ません、オッホン<`ヘ´>。(あちこち株主総会をハシゴする、ことが楽しみとい
う方も、いらっしゃるようですが)

08062711s_2 08062712s

 さ、南銀本店そばの自販機でブラックコーヒー1本、眠気覚ましにグイッとあお
ってから、勇躍!4階会議室へ。いつもの私なら、4階くらいなら階段を利用!
なのですが、エレベーターへと、あっさり誘導され・・・・。
 うっ、“エレベーター・ガール”(死語ですね)役の方と、密室で二人っきりだ
ぜ~~。対角線上の壁際に、ピタリ。(まあ、4階までは、一瞬でした)

 会議室へ入って、さて?普通の方は、謙虚に後ろ・あるいは脇の座席を選ぶの
でしょうが、ハイ、どうせ私は「総会屋」です。堂々と、一番目立つ席を選ばせて
頂きます。で、電卓を取り出して、数字の最終チェック。発言する以上は、こちら
も“勘違い”数字を口にするのは、避けなければなりません。

 開会。株主数5,779名、出席者数73名という報告。

 頭取さんが議長となって、議事を進められるわけですが、「報告事項」というの
は、配布されている冊子を読み上げられていかれるだけですから、ここでは省略。
いや、でも、さりげなく「不良債権の削減」をアピールされたかったのかな。。。

 さ、で「なにか、ご質問はございますか?」

    「はい!」

『出席番号183番、鈴木です。え~っとですよ・・・、「仏の顔も三度まで」とやら。
自分、発言するのは今年で3回目なのですが・・・、他に発言されたい方がいらっしゃ
るかもしれませんので・・・、1回1問ずつがよろしいでしょうか・・・・・』
  すでに、シドロモドロ・・・・〇| ̄|_ 。
 議長さんより「完結明瞭、的確にご発言願います」のご助言を頂いて、
  エイヤッ!
(以降、実際は、シドロモドロ・・・・状態での発言・・・・)

 08062713s まず、手にするは「会社四季報」最新号。
『自分、いつも会社四季報が発売されるたびに、「大株主」の欄に、南日本銀行の
名前を探すのを、楽しみにしている。悪戦苦闘されている様が、よく解る。自分は、
地方の銀行として、有価証券の運用に悪戦苦闘されている姿勢を、支持する。
                        (という前置き)
 サブプライム問題をきっかけとして、有価証券の運用で大きく損をしている。
平成19年3月31日の数字と比べると、140億円(この数字、間違ってないですよね?)
ものお金を蒸発させてしまったことになるのではないか。
 この運用の責任は、どうなっているのか?また、これからどう対応されるつもり
か?
 有価証券の中に、「その他」債券というのがある(これは、私のミス。単純に
「その他」と言うべきでした)。サブプライム問題がニュースとなった頃、よく
中身も解らずに、このような債券を購入してしまった金融機関が批判された。
 「その他」債券の中身は、きちんと把握されているのか?
 「運用目的の金銭の信託」というのがある。これは、平成19年3月期においても、
今期においても、評価損を出している。どういう「信託」であるのか?手数料は
どれほど支払っているのか?』

 シドロモドロ・・・・・。胃が痛い・・・・・。

 頭取さんのお答え。
『不良債権の削減が出来たと思ったら、サブプライム問題に端を発する金融不安。
当行としても、大変頭が痛い。現在(平成20年3月31日の時点から?)、3分の1程
度回復している。減損処理しつつ、評価額が回復するのを、辛抱して待っていると
ころである。「金銭の信託」における、手数料は多くはない』

【おことわり:私、一生懸命、頭取さんの説明を聴いたつもりです。それでも、
正しいニュアンスを伝えられていない、と思います】

 う~~ん、「運用責任」については、逃げられてしまったような・・・・・。

 で、他に発言される方もいらっしゃるだろうと期待したのですが、早々に
「異議な~し!」の掛け声。あれれれ・・・・。
  決議事項の審議へ。
 「第1号議案 剰余金処分の件」で、
 「異議な~し!」の掛け声が発せられる前に、「質問!」。

『鹿児島銀行の昨年度の設備投資額に41億円に対して、南日本銀行の3億38百万円
は、十分の一以下である。ATMの設置ペースを見ても、いかにも見劣りがする。
 対して、年間配当5円を実施すると、配当性向は58.4%にもなる。第2地方銀行
横並びの5円配当なぞ、このような業績が悪いときでも、実施する必要があるのか?』

 ふ~~、胃が痛い・・・・。

 頭取さん、丁寧に説明してくださりました。
『当行は、設備についてリースで賄っている部分があり、それは経費として計上され
ている。また、SBK(システムバンキング九州)で共同開発している部分もあり、それ
らを含めると、設備投資額は12~3億円ある。
 毎年安定した配当をすることにより、「信用力」が創られる』

 私のシドロモドロの発言に対し、丁寧にお答えしてくださった頭取さんをはじめ、
南日本銀行の皆様に、深く感謝いたします。m(__)m

 デロ~~ン、胃が痛い・・・・・。

 反省。大勢の方を前にしてしゃべるということも、これはやっぱり「慣れ」が
必要でありますね。 

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