「貸出金利」ネタ(預貸金利ざや)
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夜のコンビニ。夏のお客さま。
そして、今朝は6月1日、日曜日。鮎解禁日でございます。
今年は、さびしい解禁日となってしまったようですが、来年以降は、また例年のような“出水が一番盛り上がる日”が、復活しますように。
さて、大急ぎで本題。
日本経済新聞・九州経済欄において、5/20~22に「逆風下の銀行経営 決算
から」という特集記事が掲載されておりました。“銀行オタ”としては、当然
資料として、手元に・・・。(実際は、古新聞なぞ、部屋中山積み状態なので
すが・・・)
ふと、改めて見て、「????・・・!」。
「九州・沖縄の地銀19行の07年度の預貸金利ざや」という表。
記事から、一部引用させていただきます。
『・・・・
融資先から受け取る「貸出金利回り」から預金に支払う「預金等利回り」を
差し引いた預貸金利ざや。・・・・』
ふ~~ん。
『・・・・
福岡銀行の場合、貸出金利回りが二.〇四%で、預金等利回りが〇.二五%。
差し引きすると預貸金利ざやは一.七九%となる・・・・』
そうか?で、福岡銀行の決算説明書を開いて、該当箇所をチェック。ふむ、さすが
日経。各行の決算説明書から、数字をそのまま抜き出すのではなく、独自に計算さ
れていらっしゃるようで・・。
シカシ!、いや、南日本銀行の預貸金利ざやが「2.66%」は、イカに?
これでは、九州一“利ざやが大きい”銀行になってしまうぞ・・・。で、私メも、
改めて電卓弾きをしたのですが、そのとおり2.66%。
またまた、JAバンク鹿児島(鹿児島県信連)平成18年度決算より。
同じ計算方法で、「預貸金利ざや」とやらを出してみると、1.13%。
平成19年度は、+0.1%程度だったとしても、約1.2%。
う~~~ん。まったく同じ条件の方に対して、お金をお貸しするときに提示する
「貸出金利」は、そんなに違うはずないでしょうから、これは、お金を貸すお相手
が異なる、と解釈すべきなのでしょうね・・・・・、
デ、とりあえず、ここで投稿。
(自分でも、どういう結論を出したいのか、ちょっと訳解らなくなってきました)
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