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2008年8月 3日 (日)

 そう“女子力”!!だ~~~!!!

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0808031s 0808032s_2  1週間に一度、ねぐらでのんびりと迎えられる朝。夏は、この早朝が一番快
適な時間帯のようですね。先ほど、ヒグラシの鳴き声を聞くことができました。

 さて、当ブログからリンクさせていただいているのは、RIEさま!(メガバ
ンクOL RIEの資産運用入門
)のみですが、「お気に入り」に加えさせて頂いて
いるブログは、ゴチャマンとございます。正直、全部に目を通していれば、一
日が終ワリマス・・・・。

 朝の涼しい時間帯に、当ブログも一筆!・・・の前に、ふと立ち止まって
しまったブログ
 ・ぶらざーてぃのblog
    7/31付「住むかもしれなかった街で起きた悲惨な事件にふと思う

  元ネタとなっているニュース記事
傷害:JR平塚駅で女がナイフ振り回す 男性6人軽傷
平塚駅通り魔:「前日、父親刺そうとした
           事件との関係を追及 /神奈川』(毎日.jpより)

  はい、このニュース、私は今朝まで知りませんでした・・・。

  で、私が立ち止まってしまったのは、このニュースを受けての、ぶらざー
てぃさんの以下の考察。(かなり長くなりますが、引用させて頂きます)

『・・・・・・
 こういった事件を起こすのは男性が多い(統計の裏づけは無いので何とも
いえないが)ので非正規雇用=若者の貧困問題の当事者は男性と言うイメージ
がありますが実際データを調べてみるとどうでしょうか?
 民間給与の実態調査と言う国税局の調査によると給与所得者のうち
         女性  男性
年収200万円以下 43.6% 9.6%
年収300万円以下 66.0% 21.6%
 となっています。女性の場合結婚後扶養者控除の範囲内で働く女性の数が
無視できない数いるので何ともいえない面もあるのですが潜在的には男性に
比べて多くの女性が所謂貧困ラインである年収200万円以下の水準にとどま
っているように感じます。
 さてなのに何故男性に比べて女性、特に独身女性の貧困の問題がそれほど
クローズアップされてこなかったのかを考えると以下のような要因がバッ
ファーとなっているように感じます。
・結婚によって世帯収入としては貧困水準を脱出できる
・男性に比べて両親からの経済援助が一般化している
 しかしこのバッファーが段々崩れてきつつある様な気がします。前者に関し
ては30代前半の女性の非婚率が2005年現在32.0%と過去最高を記録し、また国
際結婚に関しても男性が2000年→2006年で27.0%増加したのに対し同じ期間女
性は9.7%増と言う状況で結婚難が続いていますし、両親による援助も親世代の
退職や年金財政の圧迫がある以上年々細くなっていく一方でしょう。
 そう言った意味で今後貧困女性たちの問題がクローズアップされていくよう
な気がします。                           』

 ・・・・・・・

 決して、私が勤めるコンビニを批判するつもりはないのですが、思ってしま
うのは、自分の同僚である若い女性の方々の将来。野郎に対しては「給料に不
満があるなら、屋外で汗して働く仕事にも、挑戦しやがれ!!」。
 とりあえず、“若い”女性なら、出水という片田舎においても、時給をとやか
く言わなければ、とりあえず“職”に就ける。
 しかし、それが「将来を見つめたり」「夢を抱く」ことができる環境なのかと
いうと、疑問であると書かざる得ません。

 「女性は、結婚してしまえばいい」という観念は根強く、確かに「エエッ、
その歳で、〇人の子持ち?!!!」という方と遭遇する場合が、非常に多い
です。結婚しなければ「親元から独立できない」現実。それじゃあ、夫婦共働
きとなれば、少しはマシになるかといえば・・・。“若い”女性から“子持ち”
女性になった途端に、“職探し”は格段に厳しくなる・・・・。

 それじゃあ!おとぎ話。
 某コンビニの名物美人店員さんが、ある日、市役所の若手職員おにいさんに
見初められる。おにいさん、毎日買物に来るようなる。そして、ある日、食事
のお誘い・・・。お付き合いが始まる・・・・。数々の難問をクリアして、つい
に、ご結婚~~!!!
 という「白馬の王子様」物語が、ひとつくらい鹿児島(出水)に生まれやが
れ!!と思うのですが、それが「おとぎ話」。
(イヤ、せめて映画作品として、誕生させる術は??・・・)

  あっ、オッホン。
 彼女ナシ、独身歴40年の野郎である私が、なぜこうまで
  “女性を、チヤホヤしたいのか?”

 あまりに有名すぎて、貼るのが気がひけてしまうのですが、
 ・きっこのブログ
  8/3付「女子力の時代

  そう“女子力”!!だ~~~!!!

 ひとつ実話。午後7時から午後10時頃というのが、コンビニの繁忙時間帯
なのですが、その時間帯をこなす主力店員は、独身野郎。お客さんが多けれ
ば、当然理不尽なことをおっしゃるお客さんに遭遇する確率も高くなる・・・。
 野郎店員の士気は、低下し続ける・・・・・・。

 そこに、おきれいな女性の方が、スッと来店されて、レジで「お疲れ様」
の一言でも発せられてごらんぜよ!、店員の士気、一気回復でアリマス!!

  それこそ、“女子力”。

 「男女共同参画」とか「ジェンダーフリー」とかも、もちろん結構で
ありますが、「女子力」こそ、現代社会において正当に評価すべき、“社会
の原動力”である!

 で、当ブログの主旨(えっ、そんなのあったけ?)に沿って、提言。
(イエ、もちろん、冗談ですから)
 地方の金融機関といえば、その地方の経済界トップに君臨する、“女性
の職場”としては、最高位と言ってもよいでしょう。
 以前にも書いたように思いますが、
 「女性を対象とした、中途採用」の実現を、是非!
 
 「今まで学んできたこと、仕事で経験してきたこと、あるいは、子育てで
苦労してきたことを、貴行のリテール(個人客)業務に、役立たせてみせます!」
 と、アピールしてもらいましょう!!!

 “鹿児島は、美人が(知的、という意味も含めて)多い”

 というのは、衆目の一致するところ。

 それを、活かす。

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