This time it,s different.「今回は違う?」
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雨が降りやすい気候となりました。昨夜は、うつらうつらしている間に、かなり!
激しい夕立がありました。夏から秋へ。う~~ん、この歳になっても、ひとつくらい
は、夏の思い出が欲しいぜよ~。
さて、またまた、当ブログ特製!グラフ。
じゃ~ん、WTI原油先物価格の過去約20年の変遷です。
(データは⇒こちらから。辞書片手に英語を読む気力がなかったので、適当に
「WTI」と書かれているデータを、使用させていただきました)
まあ、わざわざ、自作するほどのデータでは、ございません・・・・。
単純に、こんなに!原油価格は急上昇していても、ガソリンをはじめ石油製品が
それに応じて高騰しているか?というと、そうではない。
それは、なぜ?
あれこれ、検索して、せっせか、お勉強・・・。
まずは、「石油ショック」(Wikipediaより)。
私の記憶にはないのですが、“第1次石油ショック”当時は、今とは比べものに
ならないくらい、深刻だったようですね・・・。
さて、
『第73回「"第3次石油ショック"でも日本の物価が上がらない理由」(2008/07/14)』
(BisPlusより)
検索してみると、あちこちで元ネタとなっているコラムで、すでに目にしたこと
もある方がいらっしゃりそうですが、ぜひご一読を。
ふむ、結論は「賃金が上がらないから、物価も上がらない」で、OK?
なんか、禅問答の世界のような・・・。
まあ、消費(需要)が低下し続ければ、それに見合って価格(供給)も下がらざる
得ない。当たり前といえば、当たり前なこと。
う~~ん、ひとつ皮肉。
「私たちの賃金が上がらないことが、最大の“エコ”?」
さてさて、ここで真打登場!。
「メガバンクOL RIEの資産運用入門」。
・8月のアノマリー
・原油バブルの崩壊(2)
と、立て続けに力作をアップしてくださりました。
うううっ・・・、実は、私「為替相場?FX?で、チャートを読む・・・と?」。
ハイ、こちらでも、大慌てでオ勉強・・・・・。ぜえぜえ・・・。
『ソニーバンク外貨セミナー
:2008年6月9日「2008年後半 為替相場の見通し」』
は、テキスト版をせっせか拝読・・・・。
This time it,s different.
「今回は違う?」
イヤ、「今回は違うという考えが過ちの元に」。
なるほど、“第1次石油ショック”“第2次石油ショック”を戦後日本は経験して
きたわけですが、確かに渦中の真っ最中では、悲観的な雰囲気が重苦しく漂っていた
はず。でも、それが払拭されてきたのも事実。
そして、現代社会は、あれやこれや問題山積みではありますが、それでも「過度に
石油に頼らない」社会へと進歩してきたことは、評価されるべきことでしょう。
(そこで、「じゃあ、原子力を、どう評価するのか?」ではありますが)
賢明な生活者の皆さまにおかれましては、今は、無駄な出費をおさえて、
明るい春を待ちましょう!!!(^^)!(季節は、夏ですが)
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But
This time it,s different.(今回は違う?)
「賃金が上がらない」というのが、現代日本の到達点のひとつだったら?
堅実に日々の仕事に励む姿勢を、貶めることはあってはなりませんが、
「暮らしに、一点の夢を」添えるためにも、「投資」を学んでいくことは、必要
ではないでしょうか?
原油先物価格のグラフを、もう一度ご覧願います。
先進国から産油国へ富の流出が続いているのは事実。世界経済は、私たちの
想像を超えて、激しく蠢いているのも事実。
私たちの日々の暮らしも、その世界経済の蠢きの中にあること、感じること
が出来ますか?
な~んて、書いている人間が実際にしている「投資」といえば、
「地元銀行の株を、強硬ホールド」
じゃねえ・・・・・。当ブログの、笑いどころ、として。
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