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2008年8月18日 (月)

『資金を地域内で還流させるには』

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  0808181s 0808182s 日曜夕方の夕立。その10分後。土日と二日続けて、ほぼ夕方の同じ時間帯に、激しい
雷雨。さて、今日月曜は、どうなる?う~~~ん、今のところ、その気配はないのです
が、さて?(「夕立」というもの、突然降ってくるものですよね)

 さ!今週も、夜勤生活のハジマリ、はじまり~ということで。

 『資金を地域内で還流させるには
 (日本銀行鹿児島支店サイトより)
  を発見!
 当ページを拝読するかぎり、「当商工会議所金融部会」って、どこの商工会議所??
なのですが、まあ、県内最大の「鹿児島商工会議所」で正解?

  結論部分
 「◆鹿児島にお金を取り戻す方法」
 として、3点挙げておられます。

 一部引用させていただきます。
『1つは管内へお金を持ってくること。県内経済は県外の需要に強く結びついているので、
県外の需要サービスを増やさない限り、県内経済の拡大は困難です。また県外から段階的
に投資を誘引することも必要で、県外との経済関係の強化が不可欠です。』

 ここでいう「県外」とは、否応なく「海外」も含めることは、自明と思います。
「海外」といえば、とりもなおさず、アジア諸国。一昔前ならば、“発展途上国”として、
ケーベツしていれば済んだ国々の方を、“お客様”として歓迎し、ひいては“新たなオーナ
ー様”として迎え入れることが出来るのか?
 正直、自分も!でありますが、そんなアジア諸国の方々と、お付き合いできる度量を
鹿児島人は獲得できたか?・・・・というと、まだまだ疑問ですよね・・・・。

『2つ目は、お金を地域内で回すこと。例えば地産地消への取り組みなどが必要です。あらゆ
る産業において県外勢と競争する上で、県内勢の連携が大事であり、足を引っ張っている暇は
ないのです。』

 有名焼酎ブランド「魔王」。東京に持って行きさえすれば(送りさえすれば)、定価の何
倍もの値段がつくこと、すでに“学習済み”ですよね・・・・。
 地元・鹿児島のビンボー人相手に“地産地消”を唱えるところで、すでに「負け組」?
(イエ、鹿児島県本土在住の方が、もし一週間、夏休みが取れたとしたら、なにはともあれ、
トカラ列島へGO!!に挑戦して欲しい気持ちはアリます。下手な海外旅行をするよりは、はる
かに新鮮な“カルチャーショック”を得られること、請け合いであります。)

 さて、こちらが本題。
『3つ目は、地域内のお金を活用すること。県内にもハイリスクハイリターンでもいいから
投資したいというリスクマネーがあります。そういったお金の出し手と取り手をどのように
結びつけていくかがポイントです。
 全国的にリスクマネーは増加傾向にあります。その典型が投資信託で、日本の金融資産全
体におけるウェイトは1979年に1%ほどであったのが、2007年には4%と4倍に膨らんでいま
す。
 ここで、鹿児島の家計における金融資産の保有状況が全国平均とほぼ同じだと仮定すると、
県内のリスクマネーは1千億円という試算になります。このお金をどうやって活用するかが、
地元にとって重要なポイントになります。』

 そうなんです!自分が書くと、「怨嗟」以外なにものでもなくなってしまいますが・・。
官公庁なり、それなりの大企業なり、を勤め上げて、ハイ、定年退職を迎えました・・・
という方ならば、退職金ン千万円+月々年金ン十万円???
 で、そういう“悠々自適”生活を迎えることが出来た皆様のお元気なこと!!!
 そして「郷土・かごんまに、少しでも貢献したい」という想いも、強く持っていらっしゃ
ると信じます。

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