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2008年9月28日 (日)

「パイオニア後」ですが・・・(1)

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 0809281s 相変わらず、壊れたデジカメに「まだまだ死んでもらっては困
る!」とばかり、酷使中。

 さて、26日に田吾作さんより頂いたコメント、
『パイオニア出水工場閉鎖は、パイオニアの従業員600人だけでは
なく、今後の動向次第では、同敷地内で営業している、NEC液晶
までの従業員に絡む話です。最悪は延べ1000名以上の失業者を生む
状態になります。パイオニア売却予定先の何たら投資会社など信用
出来やしません。最悪のシナリオにならない事を、祈ります』

     拙ブログへのコメント、ありがとうございます。

 推察するに、田吾作さんは、かなりパイオニア・NECの内部
事情に詳しい方とお見受けします。対して、自分は・・・・。
 あわてて、アッチャコッチャ検索させて頂きました。

 まずは、
 ・パイオニアプラズマディスプレイ株式会社
 「会社概要」を拝見すると、
「2003年 鹿児島工場Ⅱ期ラインを増設 」
 それから、わずか5年でありますか・・・。
 つづいて、
 ・NEC液晶テクノロジー株式会社
 初めて知りました、“鹿児島日本電気”という株式会社は「今は
ない」のですね。企業内再編ですか・・・。
 こちらは、家庭用のいわゆる「液晶テレビ」ではなく、ちょっと
高価な業務用液晶モニタを、主に製造しているようですね。

 さて、消費者としても、家電製品としての「テレビ」における
価格競争の激しさ、実感することが出来ますね。(スミマセン、実は
自分、とっても疎いです)
 もちろん、それは小売業者(〇マダ電気とか)間による、熾烈な値引
き競争にもよりますが、製造メーカー間のコスト競争も、世界を舞台に
激しくデットヒートが行われているわけですね。

 ちょっと面白いと思ったブログから。
秋田県議会議員 佐藤健一郎の活動報告
 失礼な表現ですが、典型的な「コッテコッテ田舎の自民党議員」さん
ですよね。そんな方が、
9/10『42型液晶テレビ9万円台 米ビジオ衝撃の日本上陸
 というタイトルで書かれていらっしゃいます。
 一部引用させて頂きます。
『・・・・
 これらの製品によって、国内メーカーも値下げ競争に巻き込まれる事
が強いられるでしょう。単に一消費者の立場では良いものが安い事は喜
びますが、あまりに激しい価格競争では、製造会社の社員待遇改善は行
われるのでしょうか?製造拠点の海外転出や部品の海外調達の増大など
とならないでしょうか?と心配をしてしまいます。
                          ・・・・・』

 現在、出水工場で製造されているのは、主に業務用液晶モニタですか
ら、このような“値下げ競争”に即巻き込まれるものではない、でしょ
う・・・。販売は「小売りにお任せ」ではなく、このような業務用の場
合、“営業力”(それこそ「接待」も含む?)が、もの言うのでは?
(まったくの素人ですので、あくまで邪推です)
 まだまだ“営業力”を含めた総合的なマネジメント能力は、日本の
製造メーカーに“一日の長”があるのでは?
(マンガ「社長・島耕作」の世界は?)

 当面は、NEC出水工場は安泰であると言える・・・・のでは??
                 (ハイ、願望が入っています)

  スミマセン、長くなってしまったので、一度ここでアップします。

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