銀行保有株買い取り
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さて、熱狂的な(笑)“なんぎん”
ファンとしては、今朝の南日本新聞一面のこの記事。
47News(よんななニュース)より、
『政府、銀行保有株買い取り再開へ 株急落で緊急市場対策検討』。
文中に登場する「銀行等保有株取得機構」なる組織のサイトは
⇒こちら。
この報道に対する、ブログ界での反応
・為替物語 改訂版さん、
10/25付「銀行保有株買い取り。」
一部引用させていただきます。
「・・・・・
ただ株式相場があんな状況ですから、銀行の萎縮(いしゅく)と貸し
渋り拡大を防ぐと同時に市場全体の不安増幅を抑える手段として、再び
脚光を浴びてもおかしくはない。
ちなみに銀行等保有株式取得機構は厳密にいえば銀行主導で作られた法人
ですけど、株の買い取り資金を借り入れるさいに政府が保証。事実上公的マ
ネーの性格を帯びています。 ・・・・・」
先週、支店長さんにお相手をして頂いた時、
「公的資金を受け入れる可能性は?」
なぞというアホな質問をしてしまいました。
支店長さん、即座に
「それはありません」
と答えてくださりましたが・・・・。
まずは、この「銀行保有株買い取り」で事実上“公的マネー”が注入され
るのでは・・?(あっ、ここで“注入”という言葉が適切?)
で、この“緊急市場対策”に対して、
・K2-s Journalさん
10/25付「銀行保有株買い取り」
一部引用させていただきます。
「どうなっているんでしょう?株が下がるたびにこんなような対策が出て
きます。経済のことはわかりません。でも、何か納得できません。似たよ
うなことを毎回やっても助かるのは銀行ばかり。融資を受けられない中小
企業はそのまま。そこに勤めていたパートの人たちはそのまま。
でもそこで使われているのは税金。 ・・・・・・」
普通の人の、ごく普通の感想でありましょう。
ちょっと、時間に逆行して、
10月23日付日本経済新聞社説
「地域金融への資本注入は再編も念頭に」(NIKKEI-NETより)
最後の部分だけ、引用させていただきます。
『・・・・・
ただ、再編を促すことなく公的資金注入を認めるのは疑問がある。
地域金融機関の数が経済規模に比べて過剰気味になっている根本的な
問題が解決しないからだ。資金需要が低迷するなかで注入行に融資増
額を強制するのも、金融機関の経営健全化に逆行しかねない。使い勝
手に配慮する一方で、一定の規律を堅持する仕組みは欠かせない。』
地銀・鹿児島銀行
第2地銀・南日本銀行
と1県2行で当面安泰・・・・・であったはず、と思うのですが、
「銀行ばかり・・・」という声を背景に、“金融機関再編”が
またネタになるのでしょうか。
イエイエ、一熱狂的(笑)“なんぎん”ファンとしては、
鹿児島とともに、生き残れ!南日本銀行
さ~て、月曜日こそは、なんぎん株を買えるかな・・・・。
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