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2008年12月 7日 (日)

年金受給件数

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石の上にて瞑想する、カワセミ君。いやいや、もちろん、狙うは川の中の
小魚なのでありましょうが。

 昨日は、疲れ果てて帰宅して、一週間分の惰眠を貪っているその最中、電話
の呼び出し音。「うるせえ!、今何時だと思っていやがるんだ~!!!」と
悪態をつきつつ、電話を取ってから、時計を見てみれば、まだ午後7時過ぎ・
・・・・・。きわめて常識的な時間帯でした・・・。
(電話の内容は「電話回線を、光回線に変更しませんか」という、ここ数日
頻繁にかかってくるモノ。そりゃあ、NTTとしては《イヤ、国家としては
?》、それだけインフラ投資を行ったのだから、使ってもらわなきゃ困る、
のでしょうが)

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さて、本日午前11時過ぎ。表に出てみると、快晴。そして、改めて驚いた
こと。スーパー「だいわ」へ向うクルマの列。
 平日の「だいわ」といえば、オバアチャン・オジイチャンが主役。でも、そ
こは年末商戦の日曜日。今日ばかりは、家族連れで大賑わいなのでしょうね。
(まだ、無精ひげすら剃っていないので・・・“偵察”には行きませんが)

 で、本題です。
 相変わらず「ホスピタリティ~CS向上をめざす巣鴨信用金庫の挑戦~」
を読んでおります。世間一般の“読書家”さんから比べると、とてつもない
遅いペースです・・・・。(ーー;)
 まだまだ、4分の一ほど・・・。

 「年金・孫の手サービス」とやらの紹介で、
【一部引用させて頂きます】
「・・・・・
 一九九九年一〇月に始まった年金・孫の手サービスに合わせて、年金受取
口座の早期五万件達成を掲げた三カ年計画を策定して取り組んだこともあり、
二〇〇二年八月には五万件の目標を前倒しで達成し、二〇〇六年一二月末現
在ではサービス開始時の約二倍の七万件近くにのぼっています。
 そして、高齢化社会が到来するなかで六〇歳以上のお客様の預金残高が預
金全体の約五〇%を占め、当金庫の安定した営業基盤になっています。
                           ・・・・・・」
 巣鴨信用金庫のサイト上で見ることができる、
すがもディスクロジャー誌「すがもの通信簿」2008年版より、
「・・・・
 また、当金庫を指定口座とする年金受給件数も期中4,656件増加して、総
年金受給件数は72,960件となり、安定した預金の増加に結びつきました。」
 という記述が。

 知識としては、日本の個人の金融資産の大部分は、高齢者の方が保有して
いる、と解っていたとしても、それでは、個々の金融機関ではどうなのだろ
う・・・というところまでは、なかなかイメージがありませんでした。
「六〇歳以上のお客様の預金残高が預金全体の約五〇%を占め・・」
 という一句、正直、目からウロコでした(^0_0^)。

 いろいろ、中年木っ端利用客としては思うところもありますが、
高齢者の方が、重要な金融機関のお客様なのですね。
(当たり前といえば、あまりに当たり前なことで、なぜそんなことに改め
て感心するのか?とツッコまれてしまうと、困るのですが)

 さらに、感心してしまったのは、はっきりと年金受給件数を開示して
いらっしゃること。(南日本銀行のディスクロジャー誌、鹿児島相互信用金
庫のサイト
をさっと探した限りでは、拝見すること出来ず・・)

 もちろん「年金受取口座獲得数」というのは、各金融機関各支店の重要な
営業目標でありましょう。
 ですが、それをきっちり対外的にも開示される姿勢、ワンランク上である
かな~~と。

 私、たかがコンビニ店員なれど、「お年寄りにはやさしく」なりきれない
ものです・・・(まだまだ修行不足デス)
 いわんや、日常のビジネスの場での時間の流れの中に、「お年寄り」の方
の“時間の流れ”を受け入れること、並大抵のことではないだろうな~と
想像させて頂きます。

 例えば、鹿児島県内の金融機関がイッセイのセ!で、年金受給件数の開示
を始められて、名実ともの「お年寄りにやさしい」No,1を競い合うようにし
てはいかがでしょうか・・・・。

 ・・・・・とはいえ、この不況の中、やっぱり選ぶ道は「合理化」であり
「コスト削減」なのでしょうね・・・・。

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コメント

五郎さん。
おはようございます。

『石の上にて瞑想する、カワセミ君。いやいや、もちろん、狙うは川の中の
小魚なのでありましょうが。』

実は、カワセミは、私の町の町鳥なんですよ。
なぜか、マグカップも持っています(記念品かなんかで貰ったんでしょうね)。

先日、団地周辺を散歩していたら、小川に2羽(つがい?)のカワセミを発見しました。

独特の、長いくちばし、とまっているときに橙色なのに、飛ぶときは緑色に変化するおなかの辺りの

色が不思議ですね。(これって、私だけの目の錯覚?)魅力のある小鳥です。

すみません。余り、株などに興味が無いので、いつも、写真のことばかりで、

でも、これだけ五郎さんのブログを毎日見ていると、だんだん興味が湧いてきているような...

 ユーチンさん、いつも拝見して頂き、ありがとうございます。

 そう、カワセミ。自分も、生まれて初めて見たのは、かれこれ25年前、我孫子市の手賀沼沿いのフィッシングセンターでした。養魚用の池がたくさんあり、そこの魚を狙って住み着いているとのこと。
 当時、探鳥会(バード・ウォチング)に参加するような少年であった私、プロミナー(倍率20倍程度の望遠鏡)を通して見る、カワセミの華麗さ・・・絶句しておりました。
 記憶の中でのカワセミは、もっときらきら輝くくらいの光沢感があったような・・・・・。(繁殖期だと、もっときれいになるのでしょうかね)

 「株」の話は、近頃「株」そのもののネタは全然書いていないつもりですが、無理して読まなくて結構ですよ。

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