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2009年1月11日 (日)

組織の中で、“夢”を抱けるか

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  1月10日土曜日。雪が舞った日。
(写真では、とっても解りづらいのですが、それでも、ちょこっと雪片が
写っております・・・)

0901111s
 山はご覧のように積雪。紫尾越えの道は、チェーン規制となったとか。

090111ps
 さて、土曜から日曜にかけて、休み。ふ~、ようやく、いつもの勤務
パターンに戻って、ホッとしました。よく眠れます・・・・(-_-)zzz。
 で、あっという間の、すでに午後2時。

 「書く」という行為にも、やっぱり結構なエネルギー(労力)とモチベ
ーション(動機)が必要なようで、体調不調でかなりダウン。

 エイヤ!
 いつもいつも、紹介させて頂いていますが、
Espresso Diary@信州松本

 1/11付「地方の貧しさはクルマに表れる。」

 の中の一節。
『・・・・
 銀行を辞めた理由を、「金融という本来の仕事でなく、社内政治のような
ことに時間が使われているのがムダだし、虚しい」と話す若い男性もいます。
                            ・・・・・・』

 を、ひとつのトッカカリとして。

 週刊東洋経済1/10号特集「未来に希望を描けない!若者危機」
の中で、
「座談会 2年目で3分の1が退職 若手金融マンの現実」
 という記事があるのですが、
 最後の質問、
「将来のキャリア形成についてどう考えていますか。」
 という問いに対して、
「出世欲はみじんもありません。入社前からずっとこの会社で働きたいと思って
いませんから。」(Bさん)
「私はそもそも銀行に残ることは考えていません。実際にルーチンワークが多く、
長く勤めようという気にならない。」(Dさん)
「私も以前はそう思っていましたが、少し考え方が変わりました。4年目になって
少しずつ責任ある仕事を任されるようになり、やりがいを感じています。」(Cさん)
「苦労は多いですが、銀行はクビにならない。」(Aさん)
 という、若手金融マンの方々のお答え。(もちろん、実際に発言された内容を、
何分の一にも要約したものなのでしょうが)

 あまり、強く“やる気”を抱けないのは、どこも同じであるような・・・。
 とはいえ、「社内政治のようなことに」若いうちから巻き込まれてしまうのが、
“それが地銀”?

 さてさて、こんな前置きをして・・・・、さあ、ようやく
「荘内銀行はなぜ顧客に選ばれるのか?
        ~勝ち残りに賭ける、ある地銀の挑戦~」
             (宇井洋著 ダイヤモンド社)
 の“締め(笑)”の感想を。

(本に書かれていることと、現実の社内の雰囲気というのは、また違うだろう、
ということは、心して)

 富士銀行から荘内銀行へ“下野”した町田サトル(難しい漢字です)氏の
リーダーシップのもと、かつて「殿様銀行」と揶揄された状況から、行内の
意識改革に取り組んでいく過程が描かれております。

 うん、ですから、一介の若手行員さんまで、生き生きと“夢”を語れる
ような職場であるのか?
 前に読んだ「ホスピタリティ~CS向上をめざす巣鴨信用金庫の挑戦~」
には、「テラー業務日誌・営業日報の改定」という試みが紹介されており
ました。
 もちろん、自分なぞ目にする機会なぞありませんが、そこに“活き活きと
した言葉”が書かれているのやら・・・。

 と、ここまでは銀行の株主(笑)として。

 コンビニのリストラ候補店員としては、同僚の若い方たちの働きぶりを
拝見していると、どうしても“やる気がある”ようには、見エマセン・・・。
             内心、イライラ・・・・・。

 そりゃあ安賃金、どんだけ“やる気”を見せたところで・・・・・・
という気分は解るつもりですが、
 「同じ仕事するなら、もっと楽しそうに働こうぜよ!」
  と思うのが、オジサン。

 お若い方に“夢”がないのが原因なのかな~~と思ってみたり。

 イヤ、この場合は、それぞれの方の、それぞれの生き方においての“夢”を抱けないからかな~と。

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