お医者さんを知る機会
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ニ連休、あっさりと終わり。今日の夕方から、また店員モードです。
(とかなんとか、土曜朝は顔を出し)
久しぶりの連休のおかげで、
2月6日(金)午後6時半~開演。
「市民公開講演会
第2回 出水地域のこれからの医療を考える
医師はなぜ、立ち去るのか
~地域医療再生のために~」
聴講することができました。
自分に連休をくださった、店長をはじめ同僚の方に感謝しなければ
なりません。
気がつけば、午後6時ごろでも、この薄明。ねぐらに帰る鴨の群れ?。
と思うと、実は烏たちであったような・・・ちょっと情感減?。
でも、やっぱりこの夕暮れ時の“ほっ”とした時間帯、ヨカですね・・。
さて、お話を聴いて、ですが。
まず、ひとつはっきりと書いておかなければなりません。
出水総合医療センター。自分は医師が減少すれば、当然診察可能な
患者さんの数は低下する・・・・。建物内部で有効利用されている区画
は少なくなる、看護師さんがいらっしゃっても、それに見合った患者さん
がいない・・・・・という風に連想したのですが、
実際は・・・・。
(パワーポイントで映し出された数字を、せっせか書き写しただけなの
で、不正確かもしれません。)
平成19年度 救急外来受付人数 8,609人
(当然、この数以外にも“普通”外来にいらっしゃる方が、さらに多数
ありですよね)
救急車搬送の受け入れ件数は、大体一月あたり100~140件ほどとの
こと。
申し訳ありません。その他にも、具体的な数値を挙げて頂いており
ましたが、メモしきれませんでした。
決して“廃墟”ではありませんね。深く自分の浅慮を、お詫びします。
m(__)m
なぜ、「医師不足」になるのか?
そのひとつとして、「医療の高度化・専門化」がありました。
20代・30代の若手医師は、貪欲に技術・知識を学んでいかなければなら
ない。地方の病院勤務の場合、十分に学ぶ機会が得られない・・。
う~~~ん、ですから、お医者さんの“職業観”というのか・・・・、
そりゃあ、説明を聴いて「はい、そうなんですか」とうなずくのは簡単
なわけでありますが、実際、出水で生まれ育って、出水で就職すること
を選び、「出水が好きだから」、今も出水で暮らしていらっしゃる方に、
この“職業観”は、素直に“理解”できるのかな~~、というのが、
私の疑問。
講演の中で、医師に対する暴言の事例が、いくつも挙げられておりまし
た。医師に対する“やっかみ”が生じるのはには、当然であるのかな~
~と思ってしまいます。
イヤ、ですから、自分が離島で、巡回診療にいらっしゃった医師先生
とバレーボールに興じられた経験って、とっても貴重な経験だったな~
と思うところです。
とはいえ、じゃあ、ここ出水で、お医者さんは住民とバレーボールに
打ち興じましょう・・・・・と、言うつもりはありません。
でも、等身大のお医者さんの姿を、地域住民が知る機会がなかろう
か・・・・、
で、思ったのが、とってもベタですが、ブログの活用。
以前にも、紹介させて頂きましたが、
・やんばる病理医ブログ
「出水のお医者さん」の日常を、私たち地元住民が知っていく機会
があればな~と思います。
だっから~、多忙なこの上に、さらにブログを書け、とは何事ぞ~!!
とお叱りを頂くのかもしれませんが。m(__)m
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