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2009年4月 2日 (木)

投書『「FED」に夢を託したい』

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  昨日4月1日、一斉に新社会人が誕生したようで。
 南日本新聞一面、カラー写真で飾ったのは、南日本銀行の入行式。

 いや、別に、それがなんなの? ではありますが、    嬉しいデス。

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 さて、もうひとつ、南日本新聞ネタ。
 わが投書を掲載して頂きました。

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 こちらにも、転載させて頂きます。
『 「FED」に夢を託したい
              コンビニ店員 鈴木五郎(四〇)
 先日経済紙にテレビなど用に各社が開発を進めていた次世代型薄型パネルの量産が、
次々と中止・延期になっているとあった。一時は、パイオニアの鹿児島工場を買収とい
う計画もあった、「FED(電界放出型ディスプレー)」を開発していた会社に至って
は、事業化断念、その技術すら存続が危ういという。高画質ディスプレーとして期待が
あっただけに、この報道を残念とする声も多い。
 当地・出水市のように、世界不況の影響で、地元工場の閉鎖・減産で、大量の離職者
を抱え将来が危ぶまれる地域が、日本各地に出現している。“製造拠点”である工場頼
みの地域経済の弱さを指摘できる。
 労働力の集積だけでなく、研究開発、ひいては商品の販路を全世界に開拓する“知財”
を集積する地域が求められている。「産学官」に、金融機関も加えた「産学官金連携」で
「FED」技術を購入し、世界市場に通用する商品に育てられないだろうか。
                                  (出水市)』

 ・・・・・はい、元のタイトルは『鹿児島に「FED」を』で送信したはずなのです
が・・・・。「ひろば」欄担当者の方に、相当“手直し”を頂いております・・・。

 とはいえ、数年ぶり、わが拙文の「ひろば」欄掲載。率直に、嬉しいです。
 やっぱり“活字の力”、ネットのそれとは、違うように思います。

 大変気障な書き方になるかもしれませんが、自分にとって「書く」とは、
「海に、“瓶メール”を投函する」ようなもの。
 その99.999%は、誰の目に触れることもなく、海中に没するのでありましょうが、
 その中の一通が、いつかどこかで、誰かが目にしてくださる・・・・・・。
  どこかのご家庭の夕食の場で、「鹿児島に、世界オンリーワンの技術を」という
ネタで盛り上がることがあったら、それが、私の無上の幸せです。

 さて、
 ・・・・・とはいえ、ディスプレーは結局“液晶”が生き残り?ナノデショウカ・・・。
有機ELも結局は、どうよ?・・・・・・・

 んん、そこからの連想。
 本日2日付日本経済新聞九州経済A欄に
『宮崎など自治体
  「九州、太陽電池拠点に」
    日立系買収へ昭シェル交渉
        雇用・活性化に期待』

 “グリーン・ニューディール政策”でしたっけ、今でこそ「太陽電池」がもてはやさ
れておりますが、
 太陽光から、より効率的に、より安価に、エネルギーを取り出す新技術が開発されたら、
 今の「太陽電池」は、瞬く間に“時代遅れ”の技術になるんじゃなかろうか・・・・。

  そんなこんなで、銀行の窓口にて。
 「〇〇さん、高校時代って、物理、得意でしたか~?」
 「・・・・、いえ、得意じゃないけれど、“好き”でしたよ」

 !!!!!!・・・・・、「物理が、好き」・・・・・・。
(自分、物理は赤点スレスレだったよな・・・)

 そんなオネエサマから。
「私でしたら、(太陽電池事業に対して)いくらでもご融資したいと思いますが、
なにせ、そんな力はありませんから」。

                        m(__)m

 皆さまでしたら、太陽光からエネルギーを取り出す技術、どこまで進化すると思われる
でありましょうか?

 さ、季節は、その太陽光の恩恵を十二分に受ける時へと・・・・・。
 でも、風が寒いっす!!
 藤の花と桜。

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