« After 15years ago・・ | メイン | 初めての「ブックレビュー」 »

2009年5月24日 (日)

それで買えるのは、人様のどこまで?

==============================================================================
  うげ~~〇| ̄|_。“午前3時頃寝て、お昼前に起きる”つもりが、ふいと防災無線
からのオルゴールが目覚ましとなり。
 「ああ、正午まで熟睡したんだな~」
 で、ふいと時計を見てみれば、午前7時。
    中途半端なんですよ~~~~。

(何度も書いておりますが、私、商店街の空き店舗をねぐらに借りております)
 普段、目にも留めていなかったもの。
 ひょいと目に留まりました。
 前の店主さんが、貼り残していっていかれたもの。

0905241s
 で、さて、本題です。
 またまた、こちら様のブログから。
On Off and Beyond/
    〔渡辺千賀〕テクノロジー・ベンチャー・シリコンバレーの暮らし

  2009.5.20付「卵が先かニワトリが先か

 渡辺さんが、“珍妙”に思われたという元の記事。
本当に「いす」がなかった、キヤノン電子のオフィス
 も、ぜひご一読を。

 改めて、私・鈴木五郎の自己紹介を書かせて頂きますが、
 “のんびり”とした、南九州の田舎町で、職業・コンビニ店員。
  まあ、この先勤め続けても、お給料のアップは・・・・・・(ーー;)。

 渡辺さんは書かれています。
キヤノン電子(ヤは大文字ねw)の廊下である一定上の速さで歩かないと警報が鳴る、
という記事を見て、この話をした時のアメリカ人の反応を思い出した。この「キヤノン
の廊下でゆっくり歩くと警報」というのは、数年前にも聞いたことがあり、一人バカ受
けした私は、アメリカ人およびアメリカにいる非日本人の知り合い数名にこの話をした
のだが、5−6人くらいに話して、3−4人くらいが

「まじでっ?」

という感じだったのだが、残りの2−3人ほどは

「ゆっくり歩いたらどんな罰則があるんだ?罰則がないなら、どうして警報が鳴るくらい
で速く歩くんだ?」
                     ・・・・・・・・・・・・・・・・

 一読して。むむむむ・・・、工場中にセンサーが張り巡らされており、歩いて移動
している従業員まで“監視”しているんかい!!?なんて、非人間的な!!!!

 ところが、元ネタの記事中では、
・・・・・・
 酒巻社長の説明を聞きながら工場内を歩いていくと,突然,警報(のような音)が
鳴り回転灯が光った。足元を見ると,廊下に青く塗られたゾーンがあり,「5m 3.6秒」
と書いてある(写真4)。この5メートルのゾーンの両端にはセンサーが設置してあり,
3.6秒以内で通過しないと警報が鳴るのだ。「広い工場なので,移動に費やす時間がバ
カにならない。社員に歩くスピードを体得してもらうための仕掛け」(酒巻社長)だと
いう。                         ・・・・・・・・・

  ああ、そういうことですか!。
 決して、工場中にセンサーが張り巡らされているわけではないようですね。
(ただし、
  「急ごう さもないと 会社も地球も滅びてしまう
  というスローガンには、ドッチラケなのですが・・)

 例えば、コンビニ。店員であれば、レジと事務室(バックヤード)を頻繁に行き来する
わけですが、正直、同僚の方の“のそのそ”とした歩きっぷりに、イラッと思う時があ
ります。
 ここで重要なのは、私、オーナーでもなく、店長でもなく、一介の“ただの店員”です。
ですけれど、店員歴十ン年となれば、その程度の境地には到達すると・・・・・。

 「いすをなくしたオフィス」
 というのも、その考え、私は解ります・・・・・。

 “サービス労働”というのも、私、日常的にしておるつもりです。

 あああ、オレって、極めて“日本人”ということかい・・・・・。

 で、ここまで書いて・・・・。ふと、手が止まります。
 渡辺さんは書かれております。
・・・・・・
 悪いのは無茶な指示を出す「上の人」だけなのか。

それを聞いてあげちゃう「下の人」に、無理を強要するシステムを生み出してしまった
責任は全然ないのか。「上の人」も、元は「下の人」だったんだし・・・・・。

ということで、卵が先かニワトリが先か、というタイトルなのでした。』

 だからといって、私も、同僚に
「客がいない時は、走りやがれっ!」
 と鬼軍曹のごとき、激を飛ばすつもりは毛頭ありません。

 わが同僚の方々、私のように“ねぐらに帰れば、焼酎飲んで、バッタンキュ~”の
ごとき生活をされているわけでなく。
 家に帰れば、家事もしなければならない・・・・、中には「ダブル・ワーク」をされ
ていらっしゃる方もいる・・・・。
(おこがましい書き方になりますが、私が“サービス労働”をするのは、他の同僚の方の
負担が少しでも減れば、という想いもあります)

 「労働賃金」。
 それで買えるのは、人様のどこまで?

 渡辺さんは、「卵が先かニワトリが先か」をタイトルにされましたが。
  

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/190585/19900745

それで買えるのは、人様のどこまで?を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

プロフィール

フォトアルバム

ごろごろ

最近のトラックバック