『よくわかる分子生物学』『市民団体としての自治体』
標高の低い山の部分にまで、白く雪化粧の、2009年大晦日。
 
 改めまして、皆さま、あけましておめでとうございます。
 皆さまにとりまして、幸多き年となりますように。
大晦日、エイヤッ!と購入手続きをした本、2冊。
 またまたAmazon.co.jpかよ・・・・・。
 ですが、本というもの、欲しくなったら「年末年始なんて、関係ねえ~!!」
 他の通販サイトでは、年末年始休業というのがあるようで。
・図解入門 よくわかる分子生物学の基本としくみ (メディカルサイエンスシリーズ)
            (井出 利憲著、秀和システム刊、2,310円)
お恥ずかしながら、女子高生Aさんにクビッたけ状態ですが。
オッホン。姿勢を正して・・・、
 自分中学生の頃、「理学部生物学科」に進学したいと思っていました。
 で、例えば“出水平野における、ヒキガエルの生息分布調査”といった「生態生物」を
研究したいな~と漠然と考えておりました。
 「生物」といっても、「生物生産工学」とか「分子生物学」という方面からの“生命”
へのアプローチの仕方もあるわけで・・・、
 Aさんに「何学部を志望なんですか?」とお伺いした時、
 そこで「薬学部なんです」という答えが返ってきていたら、「ああ、優秀なんだ~」で
終わっていたのでしょうが、第一に
 「生物生産工学とか、分子生物学とかを、勉強したいと思っています。」
 という答えが返ってきた、その衝撃!!
 もちろん、それを「バイオ・テクノロジー」と言い換えれば、就職に有利かな?と推察
することも出来るわけですが、
 わが少年時代の心を呼び起こしてくださった、Aさん、陰ながら、やっぱり
“わがお師匠さま”とお呼びさせて頂きます。m(__)m
・市民団体としての自治体
         (岡部 一明著、御茶ノ水書房、4,410円)
 お値段が少々お高い・・・・。おまけに「御茶ノ水書房」とくれば、まあ“サヨク系
出版社”。読まなくても、著者が言わんとしていることは、解ってしまうかな・・・。
 で、躊躇していたのですが、決断。
キーワードは、やっぱり「アメリカ」。
 以前にも書いたと思いますが、私はアメリカ生まれの、元アメリカ市民。
 家の中でも徹底して英語を使う家風の中、言葉を覚え始めた3歳直前、日本に帰国。
以来、私は徹底して「英語嫌い」「鬼畜米英」。
(兄、姉も、それぞれの年齢において、英語から日本語に頭の中を切り替える苦労を
したと思うのですが、兄、姉ともに、やがてアメリカに「帰っていった」。
 兄姉と私を分けたのはナニ?と心理学的分析をしてみたいのですが)
そんな私が、この歳になってから、にわかに「アメリカから、学びたい」。
2010年は、私にとって「回帰」の年となりますのやら?
 昨年のお正月にも思ったことですが、
  英語が少しでも、自由に読めるようになりますように・・・。
改めまして、皆さまにとりましても、わくわくする1年となりますように。


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