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2010年2月 6日 (土)

「読む」ことは、お腹は減るし、疲れもする・・・

 おかげさまで、忙しい金曜の夜でした。
  で、寝待の月。

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 さて、明日日曜日は、出水市音楽ホールにおいて
『平成21年度読書活動日本一のまちづくり推進大会』
 という催しが開催されるとのこと。

 及ばずながら、私も「読む」ということで一筆を。

 何度も書いているネタですが、「〇〇を考えるシンポジウム」と題された
催しがあれば、最後の締めの発言は、ほぼ100%決まって、
「市民一人一人が、主役。皆さんが主役となって、考えていきましょう~!」
 という趣旨。
 うん、そうだ、そうだ、デ、拍手パチパチ・・・・・で閉会・・・・・。

  とはいっても、「考える」ことも、楽じゃあ、ありませんって。

 またまた、独断と偏見で書かせて頂きますが、

 「考える」ことの、まず基本は「読む」ことである。

 まず第一に、「読む」ことは、お金がかかる。
 マイカー・携帯電話に背を向けて、気がつけばAmazonで本を買い込んでし
まう私が“変人”なのであって、大方の人にとって、一冊数千円もする本は
“お高い”というのが実感と思います。
 端的には、一月3千円程度の新聞購読料。正直、自分なんぞでも、それに
見合った情報量を新聞から得ているかな~~と、ちょっと疑問。
(家に溜まった古新聞を、処分しなければならないし・・・・)

 とはいえ、エイヤッ!といくらかの出費を決意して、一冊の本を手にする
醍醐味。そして、読み進めていく妙味。

 「読む」ことは、すなわち、お金がかかる(つまり「考える」ことも、タダ
じゃあない)。

 第二に、「読む」ことは、お腹は減るし、疲れもする・・・。

 座るなり、寝ながら本を読むなんて、まあ、熟睡するための予備作業とも
言えますが、一冊きちんと読むぞ~~と思えば、意外とお腹は減ってくるもの
ですし、結果、グタ~~ッ、と疲れた・・・・となる時も、しばしばあります。

 「読む」ことは、すなわち、労力を要する。

 したがって、「考える」ことも、本来多大な労力を要することであり、
結構難しいものであります。
 その「考える」という行為を、日常生活の中に、どう組み込めるのか・・・?

    (あっ、今日は、時間切れ。たかが、この程度の文章でも、考え込んでしまう
          
                               頭の悪さ)

 

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