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2010年2月15日 (月)

地域医療も「Smart Decline」の時代へ?

 2月15日。今日は年金支給日。
 エイヤッ!と起きて、気合十分。勤め先へ“応援”に行った
のですが、あれれ・・・・お客様、スクナイ・・・・〇| ̄|_。

 さて、お二組から頂いた「バレンタインのチョコレート」。
 

1002152s

 ありがとうございます。早速、頂いております。
 そして、男性への手軽な贈り物としての、靴下。
  そう思うと、これほど適切なものはないですね。
 (・・・とはいえ、私、バカの大足・・・)

 さてさて、地域医療を考える・・・・・。

国保水俣市立総合医療センター
 が公表されている、
「公立病院経営改革プラン」(Pdf形式です)に、

*救急医療体制への取り組みと実績
  が掲載されております。

 それによれば、平成19年度、
 救急医療に従事する者として(つまり、一晩病院内で待機するという
意味ですよね?)、
 医師1名、看護師5名の従事者6名。
「オンコール」(つまり、電話一本で病院に駆けつける体制という意味
ですよね?)、
 医師40名、看護師6名、検査技師1名、放射線技師1名、薬剤師1名の計49名。
(お医者さんは、勤務する方全員「オンコール」という計算になりますが)

 それに対して、平成19年度実績として、
  患者延数8.060人、うち入院となった人1,418人。

 電卓を弾いてみます。÷365で、
 1日あたり平均、患者数22.1人。入院者3.9人。

  時間外に、これだけの患者さんがいらっしゃると・・・。

「救急医療体制への取り組みと実績」と同じページに
*手術麻酔の実績
 も掲載されておるのですが、平成19年度は1,848件。
 一日平均とすると5.1件。

  こんな数字だけ抜き出してみても、読みづらいだけなのでしょうが、
 確かにかなりハードでありそう・・・・と、素人の私は思います。

 さてさて、ひるがえって、鹿児島出水。出水総合医療センター。
 もちろん地元市民の願いとしては、上記水俣に負けない陣容の救急医療体制の
再構築を、ということになるのでしょうが、
 
 それは現実不可能である。              ?

 なら、地域医療機関として、地域においてどういう役割を目指すべきなのか?

 伊関先生の著作をはじめ、種々読んでおるつもりですが、
 “再生”したとされる(イヤ、まだまだ試行錯誤中なのでしょうが)地域医療機関
は、まず過去の偉容に囚われない、そして、「救急医療体制」は縮小する・・・
                 というのが、定番であるように思われます。

 より広域的な地域医療圏において、出水総合医療センターがどういう役割を
担うのか?

 なかなか、口に出しづらいですよね。

   地域医療も「Smart(賢く)Decline(衰退する)」の時代?。

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