『人口減少時代における地域政策のヒント』
春を待つ朝?
寒いことは寒いのですが、季節はすでに「早春」でしょうか。
今朝、お師匠さま、通学途中にご来店してくださりました。
レジで、ふいと間近に御顔を拝見してしまい、「えっ!」。
一目瞭然の寝不足顔、青ざめた“壮絶”な御顔・・・。
「あんまり人前に、出たくないんですよね~~」
とぼやいていらっしゃいましたが。
イヤイヤ!あと少し!
ついつい自分、レジで「押忍!」なんて、言ってしまいました・・。
今日は、本のネタ二題を。
コンビニで売れ残っていた週刊誌「SPA!」2/16号、
「過激対談〔ひろゆきVSブログ市長〕」
の見出しに魅かれて、ついついパラパラと・・・。
結果、380円ナリで購入。
いや・・・、ですから、自分なんざ、竹原信一さんなんて「無視!」
したいのですが・・・・・。
(誌面より、一部引用させて頂きます)
『・・・・・
西村 でも、結果を出せば認められるんじゃないですか?
竹原 そういう部分には興味ないよ。悲しさを消すために仕方なくやり
続けていることだし。だから私がいなくなった後に社会が少しでも
良くなっていてくれれば、この切なさのごまかしの材料としても
上等かなと。だいたい、市長なんてろくなものじゃないよ。
・・・・』
・・・・・・・・・・・。
ハイ、自分、完璧に扶桑社の宣伝に乗せられました。
『独裁者~“ブログ市長”の革命』
予約注文してしまいました。
(ホントにほんと、ワンパターンですが、Amazonでの紹介は⇒こちら)
もうひとつの本のネタ。
『人口減少時代における地域政策のヒント』
(牧瀬稔・中西規之編著、東京法令出版刊、定価税込2,310円)
読了。
(Amazonでの紹介は⇒こちら)
これは、自治体関係者向けの本なのでしょうね。
そう。竹原さんが攻撃対象とする「地方公務員」。
そのギャップ。
正直、自分には難しくて、解らない部分が多かったです。
というより、解らない部分の方が多かった、と正直に書くべきでしょうか。
そのギャップ。
「“庶民”は、解らなくて当然。公務員は、解って当然」
のまま、“見てみぬふり”をして、OK?
私なりに、印象に残った「ヒント」。
以前にも書きましたが、
第1章「人口減少危機における医療崩壊と財政危機
~銚子市における事例とその後の対応~」
今度の4月、出水市長選。現職・渋谷さんに対して、対抗馬が立候補される
とのことですが、実は、渋谷さんに対しては、この銚子市と同じ批判をぶつ
けなければならないのかな~~。
(いや、だからといって、対抗馬の方が、即地域医療の問題を解決!とは
ならないと思いますが)
第4章「新しい市民参加型手法で創る特色ある自治体経営
~東京都多摩地域(三鷹市・小金井市)における市民討議会の事例から~」
何度も書きますが、自分、以前は合併協議会の傍聴に欠かさず通い、「〇〇を考え
るシンポジウム」があれば、勇躍足を運んで、質疑応答ともなれば「はい!」と手を
挙げる・・・・・・、そんな“参加”意識のとっても高い市民でした。
今、「うるせえ~。そんな暇があったら、寝てたいわ~!!」
イヤ、例えば、職場の同僚の方々、コンビニへ毎日欠かさずいらっしゃってくださる
お客様の方々が、“気軽に”参加できる「市民参加型手法」とは??
自分にとって、尽きぬ課題です。
第8章『離島「海の士(もののふ)」の挑戦
~島民一体で考え実施したこと~』
わが雇用主さまである、コンビニオーナー殿が、話してくださりました。
「例えば商店街の空き店舗に、大学生に住んでもらって、いろいろ挑戦してもらおう」
という構想。
実は、島根県隠岐郡海士町に先例があるのかな・・?
もちろん、海士町は離島ゆえ、「住んでもらって」ではなく「夏休み等に、島に長期
滞在してもらって」なのでしょうが。
ところが、ふいと気がついたこと。コンビニオーナー殿も私も40代前半。
自分らが学生時代の思い出、
「学生は、ヒマ。確かに、お金はないかもしれけれど、割のいいバイトにありつける」
という先入観から抜け出せないのかな・・・・。
今どきの大学生って、どれだけ“遊び”に費やせるエネルギーが残っているのでしょうか?
あっ、ついつい長くなってしまいました・・・・。
今夜も夜勤、がんばります。
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