俺って、フーテンの寅さん?いや!、ファウスト?(笑)
22年ぶりに再会する、わが卒業制作作品「夕日射す街」。
・・・・とはいえ、ひとたび目にすると、やっぱりいろいろ感慨が湧き
上がってくるものです。
なによりも、モノクロプリントの美しさ。
当時、“アーカイバル処理(永久保存処理)”を熱心に指導してくださ
った、加藤先生に感謝。
さて、ここからのネタは、“笑い”が解る方のみ、読んでくださいナ・・・。
「鈴木さ~ん、よかったですね。顔、真っ赤ですよ~~。」
と同僚の方に指摘されて初めて、押忍。“恋”だと認めました・・・。
と同時に、合格報告を頂いた時、それが“失恋”である・・・・と。
私自身、そこで連想したのは、
日本が誇る映画「男はつらいよ」の主人公・車寅次郎こと
“フーテンの寅さん”。
・『男はつらいよ』公式サイト
かなわぬ恋ばかりして、失恋ばかりのダメ男・・・・。
な~んだ、俺じゃん。
♪どおせおいらはヤクザな兄貴 わかっちゃいるんだ妹よ
いつかお前が喜ぶような 偉い兄貴になりたくて
奮闘努力の甲斐もなく 今日も涙の
今日も涙の陽が落ちる 陽が落ちる♪
スミマセン、私には妹はおりませんが。
ところがどっこい!
わがオヤジにかかってしまうと!!。
自分って、純朴な娘・グレーヘンをかどわかす、“ファウスト”なのだとか・・・。
イエ、ですから、オヤジ!。
わがお師匠さまを、そもそもグレーヘンに例えること自体、不敬罪。
即、死罪なんですばって!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・
正直なところ、ゲーテの「ファウスト」って、実際に読んだことがある人、
いらっしゃいますのやら・・・・?
・ファウスト
(当然「オペラで観た」もアリ、です)
う~~~ん、さすが名門・旧制湘南中学、入学者・・・・。
(終戦後の学制改革で、一年だけ新制高校に通ったとか)
改めて、オヤジの一面を拝見。
「もう高校生じゃなくて、大学生なんですからね」
と報告してくださった、お師匠さま。
こんな、わがオヤジの不器用っぷりは見習わなくていいですから、
着実に研究者への道を歩み始めてください・・・・・・な。
コメント