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2011年4月15日 (金)

第四章「新米館主、初仕事」⑩-2

 春の陽射し。
 ・・・・って、あくまで“それ”をイメージして。

1104151s

 さて、がんばりましょうか~~
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    第四章「新米館主、初仕事」⑩-2
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、右「カテゴリー」内「自作
小説」をクリックしてください。)

 続いて、アイライン。思い切って、明るいグリーンで描く。
 さて、最後に口紅。正直、一番迷った。この「試心館」の屋敷内にも、今が
盛りとばかりに藤の花が咲き誇っている。その藤の花をイメージする色を、口
紅に選びたいと思った。下品にならず、それでいてしっかり存在感を主張する
色。「藤色」と言ったところで、そんな商品名の口紅はない。ドラッグストア、
コンビニをハシゴして、一番イメージに合う色を丹念に探した。「ローズキス」。

 鏡に映る、メイクを終えた自分の顔をじっくりと見る。
 (うん、今日の私に、合っている・・・)
 そして髪止め代わりに、さっと黄緑色の鉢巻を取り出して、頭に結ぶ。

 改めて、床の間の前に正座した。
 そして、
 「Beauty is Force(美は、力なり)
   
  Beauty,

       I'm given Courage(私は、勇気を与えられ)

  Beauty

      I'm taken a Calm heart(冷静な心をもらう)

                             So, Beauty is Force.」
  小さな声で、つぶやいた。
                         (つづく)

    

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