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2011年7月 6日 (水)

第七章「女三人+犬一匹」⑨

「戻り梅雨」。いつもの、夜の帰り道。

1107061s
 ・・・・・って!、
 朝には、米ノ津川の増水により「避難勧告」が~!!!

  で、スミマセン・・・・m(__)m
  そのまま寝ておりました・・・・・。

(午後3時前「避難勧告」解除となりました)

 さ、今日もガンバラネバ。
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         第七章「女三人+犬一匹」⑨
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、右「カテゴリー」内「自作
小説」をクリックしてください。m(__)m)

 「そうそう。睦ちゃんって、弟さんたちの上に君臨する“お転婆お姉ちゃん”
って、感じじゃないの?」
 とは、茜。
 「違います~。その弟たち!瞬(しゅん)と時(とき)なんですけど。
“思春期”って言えば、聞こえはいいんですけれど、なんのことはない、
“スケベ盛り”で、イヤになっちゃうんですよ~~!」
 「ふ~~ん、そうなの?私、下に妹が一人いただけだから、そういう男の
兄弟のこと、わかんないな~。小雪さん、どう?」
 「私も。一人っ子なもんですから・・・・。で?その弟さん二人は、どんな
“スケベ盛り”なの??」
 なにやら、先輩二人は興味津々だ。
 「えっ・・・、あの~~・・・。私、裸の時が一番、身体が解放された気分
になって・・・・。だから、お風呂に入っている時が、気持ちよくて・・・。
それに、この髪ですから・・」
 そう、睦の自慢のひとつは、腰まで伸ばした黒髪だ。それを普段は、高く
ポニーテールに結んでいる。なかなか“女武芸者”らしくて、いいんじゃない?
と気に入っている。
 「髪を洗うのに、どうしても時間がかかりますよね。そしたら、弟たち二人
そろって、なんて言うと思います?」
 「さあ?なんて?」
 「『姉ちゃん、風呂の時間、長すぎ~。どうせ、風呂場でオナニーしてるん
だ~~。わ~~っ、姉ちゃん、キッタネエ~~』の合唱ですよ。『キッタネエ
~~』ですよ・・・・、ひどいと思いません?」

  ところが・・・・・。
 睦の憤りは先輩二人には通じず、もっぱら笑いを誘うばかりのようだ。
                          (つづく)

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コメント

昨夜からの雨が豪雨に成ってました。
米ノ津川沿いの皆さんは怖い思いをされたと思います。
針原の土石流災害に広瀬川の反乱での浸水と大変な事を思い出した今日の避難勧告でした。
鈴木五郎さんは図太い精神の持ち主なんですねぇ(笑)
お体を大切に出筆に仕事にと頑張って下さい。

 いえいえ、単なるモノグサです。
 ですが、同じ栄町内は、かなり冠水していたようで・・・。

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