『夜のピクニック』
光りの道。
昨夜の嬉しかったこと。
もういい加減疲れきった午後11時過ぎのこと。
「せんせ~いっ!。久しぶり~~っ!!」
という、元気な声、一発。
ハイ、ありがとうございます。今でも「先生」なんて、呼んで
くださるのは、貴女だけです。
で、「独身生活を、謳歌中で~す」なぞとおっしゃるものだから、
「それじゃあ、電話番号教えて」と言ったら、
「イヤです」
と、キッパリ (ーー;)
さて。
先日、購入したDVDから一本。
う・・・・、やっぱり、ちょっとエッチなやつは、一番後回し
だな・・・・とつぶやきつつ、
最初に封を切ったのは、『夜のピクニック』。
(一応、原作を読んで「よかった」と思った、という前提あり)
映画としては、2006年の作品とのこと。
余談。
畜生。安物、ポータブルDVDプレーヤーめっ!
途中、しかも30分ぐらい経ってから、停まりやがるし、
音は小さくて、小さなセリフは聴き取れないし・・・・・・。
(余談、おしまい)
おかげで、続けて二度観ることとなりました。
一言で言えば、
地味。
なんでだろうと考えると、自分は『書道ガールズ』と比べてしまって
いるんだな・・・・。『書道ガールズ』には、“書道パフォーマンス”という
明瞭な見せ場があるのに対し、こちらは一昼夜をかけて延々80キロを歩く(だけ)
という「歩行祭」が舞台。
原作においては、丁寧に描写されている細部も、2時間弱という映像の中では
当然かなりの部分端折られており・・・・・・・・。
正直、最初観た時は、プレーヤーのトラブルのおかげもあり、さしたる印象
はナシ・・・・・・
だったのですが、
二度観て、じんわりと、味が滲み出てきて・・・・・・・。
オレも、高校時代、一度は“告白”ってもん、しておくんだったな・・・・。
三年生の時の合唱祭。オレ、クラスのヘタレ指揮者。Aさん、ピアノ伴奏。
親密になれるチャンスだったんだよな・・・・・。
と、わが青春をほろりと思い出し・・・・・。
たぶん、今現在青春時代を現在進行形中の若い方には、響かない作品なんじゃ
ないかな・・・・。
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