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2011年11月23日 (水)

第十二章「合コンは、決戦?」⑩

 どんよりとした曇り空。

1111231s
 今朝、勤労感謝の日。ふいと起きてみたら、雨。
 でも、寒さは一段落?

 さ~~て、前言撤回。
 どうやら自分、一月いっぱい、フルに働かなければならないようで・・・。
 
 退職してから、せっせか片づけをして、「上京」できるのは、2月7日?8日?

 とっても寒い時期に、引越しとなりそう・・・・
(これが、気候のよい時期だったら、途中より道して~~と思うのですが)

 そうそう、昨夜の“萌え”体験。
 「すみません。警察です」
 と、チラッと警察手帳を取り出してくれたのは、私服姿の婦警さん。
 その可憐なルックスと、もろ“労務者ふう”の身なりとのギャップに、

                   萌え~~でした。
  日々の職務、御疲れ様でございます。

 少しでも前進。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
     第十二章「合コンは、決戦?」⑩
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、
    「新米館主・御仮屋睦」の目次ーFC2小説
                       を是非に。m(__)m

 当然、男衆たちの視線を集めるわけだが、ここでは、がっかりさせる。女四人、
全員ジャージに身を包んでいる。高校生の祝子にいたっては、体育の授業で使う
一着だ。もちろんこれは、女性陣による“視覚効果”を高めるための、作戦だ。

 「まず、準備運動、はじめま~~す」
 「は~~い!」
 睦は、内心とてつもなく恥ずかしい。より年上の茜や小雪は、もっと恥ずかし
いと思うのだが、表向きはノリノリで身体を動かしている。先輩二人に負けない
よう、陽気に声を出す。
 年下の祝子の表情を伺えば、こちらは緊張しっぱなしのようだ。唇をきゅっと
噛み締めて、すっかり頬は紅潮してしまっている。こちらには、少しでも緊張を
ほぐしてあげるべく、目が合った瞬間、ニッと笑みを送ってあげた。

 二人組みになっての柔軟体操を終えたところで、
 「さ、お待たせしました。本日のユニフォームを、披露しま~すっ」
 主将の茜が、宣言した。
                         (つづく)

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