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2012年5月24日 (木)

『書店ガール』

 グチにならない
(結局、なってしまうのか・・・)
 ネタも、ひとつでも。

 
 『書店ガール』碧野圭著、PHP文芸文庫、686円(税別)ナリ

1205244s

 柏駅周辺でも、
  流山おおたかの森SCには、紀伊国屋書店。
  丸井柏店の7階には、八重洲ブックセンターも進出してきて。
 迎え撃つのは、
  (柏では老舗の)浅野書店、新星堂書店 という図式でしょうか。

 たぶん、1時間あたりの売上げ、単位面積あたりの売上げ等々を
同チェーンの他店舗と競争させられているのでしょう。
(あるいは、新年を迎える際のカレンダー・手帳、新入学シーズンの
辞書なんて、“ノルマ”がありそう・・・・・
   と、ついつい思ってしまいますが、真相は如何に?)

 アラフォー独身副店長・西岡理子と、その部下、美人新婚奥様・小幡亜紀
との“壮絶(凄惨?)バトル”が、前半部では、これでもか~!という程に
描かれておるのですが、
 愛する勤め先の閉店の危機に!・・・・「休戦協定締結」。

   ・・・・・結末は・・・・・
 でも、それじゃあ、愛しの理子サマには、“恋”って、訪れないんだろうな~
                             であり。

 自分も一応「コンビニ店員」として、販売業の端くれに従事した者として、
                   限りない共感を抱かせて頂いた一冊。

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