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2012年6月11日 (月)

“フィクション”を楽しむ

 さて。今夜も何事もありませんように・・・と願いつつ、
出勤途上。
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 で、まだまだ映画『シグナル~月曜日のルカ~』ネタを。
 ・映画『シグナル~月曜日のルカ~』公式サイト

 映画(特に邦画は?)一作品の上映期間なんて、1か月もあれば、ロングラン?
 たぶん、『シグナル』も、一館での上映期間は2週間?
 三根梓さん、そして『シグナル』ファンとして、ここはせいぜい宣伝しなければ、
ということで。
 初日舞台挨拶を拝見したシネ・リーブル池袋で展示されておりました。

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 いざ、フィルム映写機をきちんと動かして映画を上映しようとすると、巨大な
リールを自在に扱えなければならないようで。“女の子”が映写技師という設定は、
まったく現実的ではない。
 ・・・けれども、映写室と“女の子”の組み合わせを発見した原作と、それを
映画化した功績は、きちんと評価されるべき。

 で、ある意味主役の“昔ながらの映画館”。
 新潟県上越市と長野県上田市に残る建物を、使い分けてロケされたようですが、
 ・街なか映画館再生委員会
 ・上田映劇
 ふたつとも、常設映画館としての役割は終えているようで。

 日本の地方都市のどこか、映画の中のように、地元の人に愛された映画館が
現存する・・・と考えてしまうのは、イカガデショウカ・・・・・。

 とはいえ、それでも、日本のどこかに現存して、“技師長・杉本ルカ”が
生きている・・・・という“夢”を見るのが、
  映画の正しい楽しみ方であり。

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