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2012年6月 6日 (水)

今度は『神去(かむさり)なあなあ日常』

 いつもの出勤途上に、ちょっと足を停めて。
 もちろん鮮やかに色づいた紫陽花はきれいなのですが、
 ほんのり色づいてゆく紫陽花にも、ぞくっとするような“色気”がある
ように思えたり。
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 さ~~て。
 ふと気がついた、“妖しき”光点、ひとつ。

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 う~~ん。雲の切れ間から覗いた木星?火星?と思ったのですが、方角は北東。
調べてみたのですが、該当する惑星はないようで。

 遠くの照明物、ということになるようですが・・・・・・。謎デス。

 さてさて。三浦しをん氏の著作、しかも単行本!を、またまた拝読してしまいました。
  『神去(かむさり)なあなあ日常』。
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 はい、ご覧のとおり“林業を舞台にしたお仕事小説”。
 うん、自分二十代の頃『UターンIターン・B-ing』といった求人誌を愛読しており。
各地の森林組合の求人広告も掲載されており。・・・そうそう、鹿児島県内の森林組合
もあったよな・・・・。

 主人公は、高校卒業と同時に、紀伊半島の山奥・神去(かむさり)村に訳も分からず、
放り込まれた男の子。
 恋するお相手は、村の小学校の先生。
         
          
 うぉ~~。わが身の甘酸っぱい思い出が、湧きあがってくるぜよ~~。

 ラストの四十八年に一度の“大祭”なんて、そりゃあいくらなんでもムチャクチャな・・・
ですが、そこを読ませてしまうところが、三浦しをん氏の筆力の高さなのでしょう。
                            うむむ・・・。 

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