『ウルトラミラクルラブストーリー』
さて。
映画館で映画を一本観る、よりも、慎重になります。
ハイ、DVD購入。
そりゃあ、1本数千円となれば、そうおいそれと買うことは
できない・・・・。
でも、店頭でパッケージをあれこれ比べながら、この一本を
選ぶ・・・・過程が、また楽し?
紀伊國屋書店流山おおたかの森店にて、購入。
『ウルトラミラクルラブストーリー』2009年公開
ご覧のとおり、松山ケンイチ主演。
『神童』での、ピアノを誰よりも愛するものの、才能には恵まれていない、
“ヘタレ”青年役を目にして、私的には“マツケン”=松山ケンイチとなり。
(それまでは、“マツケン”と聞くと、思い浮かべるのは「松平健」)
ヒロイン役・麻生久美子さんは、『GIRL』で“コイントス、決闘”を
演じられた方か・・・・。
で、何よりも、購入の決め手は
「全編青森ロケ&青森弁で制作」
という点。
うんうんそうか、
あんな海から防波堤もないところに、集落があるのかよ~~
と思ったのですが、外海に面した箇所ではなく、
陸奥湾沿いには、実際にあるらしい・・・・・・。
ふむふむ・・・・・。
で、一見何の変哲もない田園風景であっても、そこは長い冬の
予兆を感じさせるぞ・・・・・・・・。
ハイ。なによりも!
青森出身・松山ケンイチが操る「津軽弁」に、圧倒させられ!!
(実は、マツケンの出身地の「下北弁」とは、また違って、苦労した
らしいですが)
字幕付きで拝見しました。
(えっ?映画館では、字幕なしで上映されたの~?)
そのマツケン演じる水木要人は、観ているとおのずと知的障がい者で
あることが、解ってくるわけで・・・・。
そこが、この作品の好き嫌いが分かれる、第一関門であるかな?
(他にも、まあ、いろいろと観る人に関門が用意されており)
単純に、実家で農業を手伝う青年が、都会から来た町子先生に恋をした
・・・というストーリーでは、つまらない・・・・・か。
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