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2012年12月21日 (金)

世の中には「真実」があふれている・・・

 “ジョーク”を楽しめる寛容さ、を持つ人が読んでくださるようお願いします。

 2012年12月21日、「冬至」の日の夜明け。

1212211s
 さて、こんな“ジョーク”がネット上では出回っている様子。
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yahooみんなの政治コメントより。
「東京都知事選で、猪瀬氏は史上最多得票数で当選しました。投票所が混み合ってい
たのも分かる得票数です。しかし、投票率が戦後最低ってどういう事なのでしょう?
都知事選の投票数は6,647,744票。東京都の衆院選の投票数は5,256,
655票。1,391,089票(20,9%)の差は、衆院選の投票数では少なく
とも140万票の無効票があったって事なのでしょうか?おかしいと思いませんか?
怖くなってきました。」

わざわざ投票所へ足を運んで、片方の投票だけで帰ってくる人が居たということにな
りますね。コメントの方は勘違いされているようですが、140万票は無効票だったのではなく
「本来投票されるはずの票が投票箱に無かった、もしくは排除された」ということです。
東京都民の皆さん、自分の周りで選挙に行った人5人に聞いてみて下さい。
5人の中の1人は上記のような行動をとった'はず'ですので。

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 はい、東京都選挙管理員会のホームページより、
  http://www.senkyo.metro.tokyo.jp/
 選挙管理委員会の公式発表を、皆様自身でご確認頂きますように。
 上記の“ジョーク”の
東京都の衆院選の投票数は5,256,655票。
   という部分が、どこから“降って湧いた”のか・・・・・?
   そもそも、このネタモトにはたどり着けませんでした。

    たぶん、とっても単純な“勘違い”だったんじゃないかな~と思うのですが。

 ところが、さてひとたび
「本来投票されるはずの票が投票箱に無かった、もしくは排除された」ということです。

  という国家ぐるみの“大陰謀”が行われた・・・・・
       という説は、一人歩きして、どんどん拡散していくのかな~と、
                        オジサン心に心配してしまいます。
 例えば、東京都選挙管理委員会の公式発表だって、「不正な発表である」としてみたり。

 
 オジサンの思い出。
  かつて某自治体サイト上で、私は“なりすまし”疑惑を頂きました。
 「“なりすまし”なんて、一切していない」と言ったところで、相手の方は一切
聞く耳持たず。
 「おまえ、“なりすまし”じゃないということを、証明してみろ!」
 という論法に対して、どう反論できると思いますでしょうか・・・?
 ・鈴木五郎は、いくつものプロバイタと契約している
 ・鈴木五郎は、番号の違う携帯電話を何台も持っている
    はてまた、
 ・鈴木五郎は、他人を脅して、カキコミをさせている・・・
              等々、相手は思いつくことを上げていけばいいのであって。

  実は、“うそ”を「“うそ”である」と証明するのは、至難の業なり。

   かくして、世の中には「真実」があふれている・・。
    その中を、私たちは活きていかなければなりません。
          (う~ん、なんかオチを考えたいのですが・・・)
  

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