くま川鉄道(2)
力強くエンジン音を響かせて出発する、気動(ディーゼル)車の躍動感!。
平日にもかかわらず、そこそこお客さんは乗車していたように思います。
JR九州の”観光路線”化戦略、今のところ、首尾は上々・・・といったところでしょうか。
吉松で鹿児島中央行き特急「はやとの風」に乗り継いで、お帰りは新幹線で・・・・
という周遊コースの設定。
う~~ん、
♪線路は つづくよ~ ど~こまでも~♪
という童謡がありますが、日本全国に張り巡らされた鉄道網の魅力を、
もっと多くの人が気がついてくださればな・・・・・。
(新幹線開業に伴う、並行在来線のJRからの分離は、やはり再考すべきでは?)
さて、
私たちが乗る、くま川鉄道は・・・・、
地元・人吉市内の小学校2年生の子どもたちが、校外学習のために乗車される
とのことで、急きょ増結して、2両編成での運転に。
掛け時計の時刻に、ご注目を。
湯前行きの発車時刻は、10時20分。
「イッツ、球磨タイムね」。
「〇〇(地名)時間」と、例えば会合は、必ず予定時刻の30分遅れで始まる・・・・・
等々、その土地の“のんびりさ”を表す言葉がありますが。
でも、この「遅れ」も、私たちにとっては、
ワクワク感を大いに盛り上げてくれる、心憎い演出なり。
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