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2013年11月21日 (木)

くま川鉄道(2)

くま川鉄道

  10時8分発吉松行き「いさぶろう1号」を見送って。

1311195s

 力強くエンジン音を響かせて出発する、気動(ディーゼル)車の躍動感!。

  平日にもかかわらず、そこそこお客さんは乗車していたように思います。

 JR九州の”観光路線”化戦略、今のところ、首尾は上々・・・といったところでしょうか。

 吉松で鹿児島中央行き特急「はやとの風」に乗り継いで、お帰りは新幹線で・・・・

という周遊コースの設定。

 う~~ん、

  ♪線路は つづくよ~ ど~こまでも~♪ 

 という童謡がありますが、日本全国に張り巡らされた鉄道網の魅力を、

もっと多くの人が気がついてくださればな・・・・・。

(新幹線開業に伴う、並行在来線のJRからの分離は、やはり再考すべきでは?)

  さて、

  私たちが乗る、くま川鉄道は・・・・、

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 地元・人吉市内の小学校2年生の子どもたちが、校外学習のために乗車される

とのことで、急きょ増結して、2両編成での運転に。

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13111915s

 掛け時計の時刻に、ご注目を。

 湯前行きの発車時刻は、10時20分。

  「イッツ、球磨タイムね」。

 「〇〇(地名)時間」と、例えば会合は、必ず予定時刻の30分遅れで始まる・・・・・

等々、その土地の“のんびりさ”を表す言葉がありますが。

  でも、この「遅れ」も、私たちにとっては、

   ワクワク感を大いに盛り上げてくれる、心憎い演出なり。 




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