夏は、現在進行中。
久しぶりに、柏駅から、少し違う道を通って、家に帰ったら。
さて、本日は、親父の月命日。
いえ、実際にグラスに注いだのは、ノンアル・ビールですよ・・・。
親父の遺品より。
そもそも、親父が映画なんぞ(!)に興味を持つ人種では、なかったのですが。
この映画が公開された1986年当時、
私が「文学部国文科へ進学して、作家を目指す」なぞと言っていた頃で、
困った親父が、古い友人である文学部の教授先生に、私を会わせてくれたことがあります。
その席上で、この映画が話題となりましたっけ・・・・・・。
モーツァルトと言われても、「はて?、・・・・・え~とっ?」なのですが、
ああ、これですか~!の一曲。
ふむふむ・・・・、映画『神童』で、成海璃子演じる成瀬うたが、見事代役を務めきる
一曲ですね・・・・・。
川内高城温泉にて。
利用させて頂いたのは、「竹屋」さん。
先代(?)のご主人は、国鉄に勤めていらっしゃったのかな・・・・・・。
《マメ知識。すでに、見たことがない方も多くなったと思います。
「緩急車」。貨物列車の最後尾に連結されていた“車掌車”です》
そして、ご主人が代わられて、改装されたのでしょうね。
(それなのに、家族風呂は「電気系統の故障で、使えません」は、ちょっとブーイング)
脱衣場。
自分なんぞは、修学旅行の際の入浴時間が、とっても恥ずかしかったクチなのですが、
でも、「まあ、いいか・・・」という気持ちになり。
遠慮なく、〇ル〇ンで浴場へと。
浴槽に浸かり、熱くなってきたら、水風呂で体を冷やし・・・を繰り返し、一時間。
ふと、為替相場をチェしようと、携帯電話を取り出してみたら、
「きみの、お名前は?」
う~~ん、子犬のようにも、老いたるワンちゃんのようにも・・・・見えます・・・・。
さて、“まちづくり本”なんぞ、
何冊も読んで、したり顔してるヤツは、〇〇!!と思いつつ・・・・、
買ってしまった・・・・・。
(久繁哲之介著 ちくま新書)
「なぜ豊かになれないのか?」って??。
そりゃあ、豊かな生活を送れるだけの収入を伴う“良質な”職業の、
圧倒的な不足でしょ。
それに言及しないで(出来ないで)、「公益」やら「ボランティア」なぞとキーワードを、
もて遊んでもな~~~・・・・・・・・、ねえ?。
今は、「地域おこし協力隊」でしたっけ?、公的費用で月給を支給しつつ、“地域おこし”
という公的活動に取り組んでもらう・・・という制度があるようですから、
その必要性は、十分認識されているのでしょうね。
(自分が若かったら、間違いなく、勇躍「地域おこし協力隊」に応募していたクチ、です)
ひとつ、「地域再生プランナー」というご職業の方も、
“食っていくのは、大変なのね~~”と、ご同情させて頂いたこと。
2010年7月発行の『地域再生の罠』では、
『・・・・・
よく知られているように、鹿児島市は今でも、県庁所在都市のなかで「賑わっている」
数少ない都市だ。賑わう要因は、第1章から第3章で言及した罠をうまく回避している
からだと思う。すなわち、
①大型商業施設への依存が低く、大都市への憧れも弱い。
②地域愛が高く、他都市の模倣を好まない。
③市民は交流目的での飲食店利用が多く、それが飲食店の利益と街の賑わいに
繋がる。 ・・・・・・・・』
なぞと分析してくださっているのですが、
2013年8月発行の『商店街再生の罠』では、
『・・・・・・
人口60万人強の鹿児島県鹿児島市にある天文館は、かつて鹿児島県で最も
賑わっていた商店街ですが、今ではパチンコ店に席巻されて、すっかり変わり果てた
姿を見せています。 ・・・・・・・・・・』
と書かざる得ない、“変化の流れ”の速さ。
いやいや、その濁流のごとき、変化の速さの中でも、人は活きていきます。
ごろごろ
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