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2006年12月26日 (火)

新たな“中流”の創出を!

0612261s 冬というより、むしろ春雨を思わせる陽気でしたね。あ、イヤイヤ・・・、ここでグッと冷え込みがくるから、冬であります。油断されませんように。

 さて、日経平均も春の陽気?終値17,169円19銭、前日比+76円30銭・0.45%。わがインデックス・ファンド、17,000円を超えたら何も考えず解約!と念じていたのですが・・・・、銀行窓口の年末の忙しそうな有様・・・・。ハイ、年越しを決意しました。この小心ぶりが、“吉”と出ますように・・・(って、決して、来年は日経平均は2万円に到達する、とは思っていませんが)

 さてさて、今日は朝から夕方までの店番。株価チェックは出来ませんでした。南日本銀行の株は、昨日に引き続き「410円で、売り手現れず」状態だったようです。ここに“売り”をぶつけると、どう株価は動くのでしょうか?・・・・興味津々です。(イエ。自分は、売りませんからネ!)

 さてさてさて、自分、典型的な“フリーター”。「“ホワイトカラーエグゼンプション”って、なによ?」だったのですが、玉井彰さんが書かれているブログ「四国の星」で『「労働ビックバン」をどう見るか』を拝読しました。終わりの部分を引用させていただきます。

“結論を出せと言われれば、応分の時間をかけて一定の収入を得る人生を取るか、自分の時間を大切にして、収入は限定されるが貨幣経済とは別の価値観の中で生活する人生を取るかという、個人の選択の問題だということになります。

低所得ないしは、そこそこの所得で幸せな生活ができるためには何が必要か。そういう問題の立て方も考えておくことが必要な時代になりました。

自民党ですら反対している経営側の提案です(パフォーマンスでしょうけど)。反対するのが当然ですが、難しい問題であることも確かです。資本主義が全世界的に猛威を振るいつつある現在、これに対抗する人間の幸せを確保できる論理の構築が必要です。資本主義を前提と考える限り、経営側の論理には重みがあります。「社会主義」という「解」はないと思います。しかし、凶暴な資本主義を超克する論理は必要です。

あれこれ議論してみましたが、経営側の欺瞞を見透かしつつ、「三分の理」を考察する必要性があると思います。”(引用ここまで)

 正直に書くと、わがオヤジは研究職の国家公務員でした。それこそ、同年齢の銀行員の方と比べた場合、実収入では劣っていたかもしれませんが、勤務条件も含めて比べた場合、劣っていなかったと信じます。自分は、“堕落”を選ぶ自由もあるくらいに「恵まれていた」と、今となっては感謝するばかりです・・・・。

 ひるがえって、ここ鹿児島県出水市。「昔から社会党の地盤」と言われておるくらいですから、それだけ安定企業(?労組があるような、という意味で)が根付いておったのではないでしょうか?官公庁の出先機関・国鉄・電電公社・営林署・N○C(古くは、製紙工場?)と、安定したサラリーマン(それを“中流”と呼んでいいのか・・)層が存在したと思います。

 現在、そんな“中流”階層が急速に崩壊しつつあると思います。自分のような、明日は解らない低賃金労働者ばかりの、地方都市・出水となっては、オシマイでありましょう・・・。

 「労働ビックバン」という濁流に、どう棹を刺して、抵抗を試みるか?

 う~ん、銀行員の方って・・・?。基本的には“転勤族”で、地元の人間とは異質なもの。さらには、他人の懐具合を覗かなければならない立場上、結構孤独なものなのでしょうかネ・・・・。銀行員の方が、よく飲みに行くお店って、どこでしょう?一度、何気なく、杯を交わさせて頂きたい限りです。

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