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2007年5月14日 (月)

姉貴は、SuperWomanである

070513s あっ、「母の日」でした・・・・・。

 う~~っ、12時間眠り続けてしまいました・・・・。「まだ、あと一晩休みってあるんだろ?」と思いたいのですが、ハイ、今日は午後5時から店番です・・・。

 押忍、気を取り直すでアリマス!今週は、前半に本が5冊届きます。1冊は幸田真音著「コイン・トス」ですから、すぐ読めるとして、他の4冊が難関・・・・・。「読む」ために、酒断ち?

  以下に、わが姉貴について書かせて頂きますが、

・自分、一応、元鹿児島県男女共同参画推進講座出水会場実行委員会(長~っ)副委員長でした。実質“会場設営係”だったわけですが、それでも、すべての回、聴かせて頂きました。

・なんのかの言って、「やっぱり自分の家族のことぐらい、明るく話せるような人生じゃなきゃ、ダメたい!」という心境に、この歳になって到達・・・・・。

 という前提があること、ご理解願います。さて、

わが姉貴、当然私より年上。独身。ただし、既に年齢を超越(イエイエ、弟の贔屓目を差し引いても「老けてないな~」という意味ですからね)。現在、ワシントン在住。詳しい住所は知りません。ロシア語・英語・日本語の三ヶ国語を操る。

・エピソード1 姉は、ソビエト連邦崩壊後の混迷極めるモスクワで暮らしていたことがあります。路頭に、牛乳瓶1本持って、じっと立っている人。その1本を売って、日銭を稼ごうとしている人とのこと。牛乳を手に入れようと思ったら、そんな人から、果敢に“値切って”買わなければならなかったそうです。

 ある年のお正月。久しぶりに、家族5人が揃いました。姉は、日本から持ち帰る物をあれやこれや・・・・・・。(前提条件:小包なぞ送ろうものなら、ロシア領内に入った途端“消える”。機内預かりであっても、機内で“蒸発する”。)頼れるものは、機内持ち込みのみ。 モスクワ空港に降り立っても、そこから家に辿り着くまでも安心できなかったそうです。空港から市街地までの道路は、通称「盗賊街道」だったとか・・。(日系企業のモスクワ支店で、通訳兼翻訳係をしていました。

 「支店長に、クルマで空港まで迎えに来てもらおうかな・・・。」

 「それなら、サントリー・オールド(国産ウィスキーですね)1本でも、荷物に忍ばせたら?」

 「イヤよ。そんな重たいもの。私の荷物が減るじゃないの」

 当時日本の企業で中間管理職の立場にいた兄と私が同時に、

 「それが、当たり前」   さ、姉貴、激怒~~~っ!

 「なによッ!!アンタたち~~!(怒)」   “国際紛争”勃発・・・・・・・。

・エピソード2 記憶があやふやになってしまいましたが、エピソード1と同じお正月での出来事だったでしょうか・・・。小さい頃から、ピアノを習い続けていた姉は、モスクワ在住中にも、ロシア人を講師にピアノを習い続けていたようです(そりゃあ、現地のロシア人からすると、姉は破格の高給取り。一流ピアニストを講師に雇うことが出来たのでしょうね)。

 訪れた祖父母の家で、それなら一曲ということで、披露してくれたのが、ラフマニノフ(ウィキペディアより)の「前奏曲ト短調」(同)。

  戦慄。自分、後ずさりしたかった・・・・・・・。

 私ごとき“田舎者”と、“国際人”である姉との、「文化紛争(CulturalConflict?)」の逸話は数知れず・・・。

 ・・・・で、・・・・・私が言いたいことと、言いますとでアリマス・・・・・。

「“格差”は意識しなければ、格差として存在しない」

 当然、出水で暮らす大部分の女性にとっては、姉なぞ違う“世界”。「独身」という点だけを見て、「な~んだ」と思われるかな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?

 現状を、「幸せ」と思っていらっしゃるのなら、他人がとやかく述べる筋はございません。・・・・・・・・・ん・・・・・でも・・・・・・・・・、さりながら・・・・・・・、それでも、日常生活の中に、一点の「不満」を、ひとつの「闘争心」を。

(あっ、決して、女性を対象に書いたコメントと解釈しないでください。・・・・それじゃあ、ただのスケベオヤジだ・・・・・・・・・・・・・泣)

                       すべての人に「負けるな」を

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