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2007年6月

2007年6月 7日 (木)

“転勤族”を、地域に!

0706071s ワンパターンでスミマセン・・・。東の空が明るくなってくる頃、さ!夜勤の折り返し地点、ガンバルゾ~~!!

 今朝の南日本新聞一面にも「コムスン指定不許可」の見出し。ふ~~む、でも、このニュースの裏には、“ビジネス”として参入したのではなく、もっと“社会起業”の理想を掲げて、老人介護の現場に参入したNPO法人等の破綻の実数は、もっとあるのではないでしょうか・・・・・。すみません、ただ今読んでいる「地域経済の新生とリレーションシップバンキング~荘内銀行による山形県での実践~」が、いかに、銀行の営業エリア内に、“お金を貸す対象となる、、新規創業を促すか”というのが、テーマなようなので・・・・。銀行で、“理想”と“ビジネス”をどう共存させることができるのか?、そんなご指導もされていらっしゃるのやら?

 さて、ようやく本題です。例えば、主に鹿児島県下を対象に63店舗を展開する南日本銀行であれば、ポンと“地方(ドサ)回り”に飛ばされる方がいらっしゃると思います。それが、支店長さんであれば、“ご名士様”としての「外交活動」が重要なお仕事なのかもしれませんが、それが、育ち盛りのお子さんを抱えた次長・係長さんクラスの方であったら?あるいは、いきなり出水赴任を命じられたような新採者の方であっらら?

(もちろん、出水のことより、生活の本拠地である鹿児島市内!というのが、本心かもしれませんが・・・)

 そんな“転勤族”の方を、知恵袋(?)として、地域に活かす手法が、もっと多様にあっていいのではないでしょうか・・・・・・・・・ト(って、これは、あくまで“転勤族”の方に求めることではなく、地域の側の姿勢なのでしょうが)

 自分は、小さな離島で「毎週金曜日夜は、好きでも嫌いでも、とりあえず体育館に集まって、バレーボールをしなければならない!」等の、青年団(?)活動を経験させていただきました。自分は、決してスポーツ万能ではなく、当初はバレーボールなんて、なんでしなけりゃあならないのさ!!!だったのですが、いつしかハマってしまい・・・・・。楽しい思い出です。

 自分が夢想するには、出水のような小さい田舎町にこそ、青年団(?)活動が必要ではないのかな~と思います。もし、自分が出水育ちで、そんな青年団の幹部であったら、金融機関の支店って、間違いなく“神風”勧誘“攻撃”の対象でアリマス。「下心」は抜きにしても、「いかに、出水暮らしを楽しんでもらうか、出水によい思い出を残してもらうか」というアプローチが出来たらな~~~。

070607ps 川沿いに積まれた土嚢。

2007年6月 6日 (水)

ある美人テラーさんの転勤と鹿児島「県」について

0706064s 0706065s

商店街の本屋さん。

 まず、本日の気になるニュースネタをひとつ。「コムスン:厚労省、介護不許可 撤退は不可避か」『コムスン:不許可・・・「現場に影響多い」利用者ら不安』(MSN毎日インタラクティブより)

 確か、このコムスンを傘下におさめている“グッドウィル・グループ”の経営者の方が、バブル全盛期には、六本木で「ジュリアナ東京」を営業されていた方でしたよね。それを、最先端のビジネスを見つける感覚の鋭さ、と一時は評価されていたような・・・・・。

 行政サービスの一環としての「老人介護サービス」の中身は、あまりにお粗末であった・・・・。そこに、“ビジネス”として、参入した・・・・。結果は、ご覧のとおり・・・・・。

 さてさて、急いで、本題へ・・・。読みっぱなしはナシ!にしなければ・・・・で、

(引用させていただきます)(「テラー」って、“窓口係”という意味でしょうか?)

『・・・・・・・・「10年近くも同じ支店に勤務している窓口テラーは、銀行の価値ある財産ではないだろうか。仮に彼女が特別に特別に優秀というわけではなくても、顧客が彼女の顔を顔なじみとして認め、挨拶代わりに手を振ってくれるだけで、その顧客はその支店への親しみを増すだろう。」・・・・・・・・・」(「リレーションシップ・バンキング入門」より)

(引用ここまで)

 これの、“30代未婚男”バジョーン。【笑い(少し哀しい)話として読んでください】

 某支店の美人窓口係さんが、この春他の支店へ転勤されました。一方、わが勤め先のコンビニには、多忙過ぎて、哀れ、自分と同じく“30代未婚男”状態の店長さんがおります。店長の仕事のひとつに、売上金を銀行へ入金しに行く、があります。自分も経験したことがありますが、勤務中に店を離れる、というのは、ちょっとした“息抜き”の時間。話し好きなわが店長さん、銀行でこんな話をした等々、結構楽しそうに、自分に話してくれておりました。

 ・・・・・・・ところが、この春以降、わが店長さんが銀行ネタを話してくれる機会がめっきり減ったな~~と思うのは、気のせいデアリマショウカ・・・・・。私のような“根無し草”と違い、店長さんは、しっかり出水に根を張った一族の跡取り息子。私より、はるかに大事な大事な顧客と思うのですけれどね・・・・・・・・。     【少し哀しい笑い話、ここまで】

 アメリカの“コミュニティ・バンク”とは、日本では市単位の規模を営業エリアとした金融“経営体”なのでしょうか?(アメリカでは、その市の面積が、あっさり日本の都道府県面積並みであったりするのでしょうが)対して、南日本銀行は、鹿児島「県」というエリアを主に、63店舗ですか・・・・・・・・。

 ふと思ったのですが、自分は「出水に暮らす」という意識はあっても、「鹿児島“県”で暮らす」という意識は、実は結構希薄であるのかな・・・・・・・・。

(この続きは、いずれ・・・)

 

2007年6月 5日 (火)

自治基本条例(仮称)制定検討委員

0706052s  実名を晒している以上、“弱音”をダラダラと、このブログに書くことは許されていない、と思っているのですが、今日は弱音を書かせてください・・・・・・。

 今朝は、さ、さっと仕事を片付けて、あれこれ自分のことをするぞ~!と勤め先に顔を出したのですが、ズルズルズル・・・・・・・・・・・・・・・・・・、早く終わらせようと思うと、ますます、ズズズズz。。。。・・・・・・・。帰ってこれたのは、お昼前・・・・。

 脱力・・・・。「ああ・・・、自分は、本当にこのままひとりぼっちで朽ちていくのか・・・・・・」

 それを救ってくださったのは、実はこれ南日本銀行の「夏のスマイルキャンペーン」TVCM(う~ん、家にテレビがない私のためにアップしてくださりましたね・・・・)。ドンピシャ、『30代未婚男』のハートを直撃~~!。例えば、もし自分がラーメン屋で食事中、テレビでこのCMが流れた時の、自分の表情の変化は、他人に見られたくない・・・・・、そんな感じデス。

 私から、CM大賞を贈呈させていただきます。負げそうなときは、拝見させて頂きます。(でも、○○さんの方が、出演されているタレントさんより、ずっ~~~と美人であります!と一言)

 で、「このまま、負げてたまるか!!」。出水市役所が公募されている「自治基本条例(仮称)制定検討委員」(こちら)に、本日応募しました。実は自分、過去に「出水麓武家屋敷資料館検討委員」「出水市中心市街地活性化基本計画策定委員会まちづくり協働部会委員」、そして「鹿児島県男女共同参画推進基本講座出水会場実行委員」(う・・・、長)と、3つの同じような公募委員を勤めさせて頂き、さらには、ご存知の方はご存知と思いますが、某「市民の掲示板」では傍若無人に暴れまくり・・・・・・・・・の、典型的な「Noisy Minority(うるさき少数者)」。

 こんな“手垢まみれ”の自分より、はるかに適任の方はいくらでもいらっしゃると信じているのですが、いかんせん、なかなか応募者が集まらないようで、応募期間延長となったようですね。「鈴木五郎ごときに、負げてたまるか!!」と思われる人が現れんことを願います。日常生活に“埋もれてしまって”いる人から、そして、安定した職業と引き換えに“もの申す”ことを放棄した人の中から・・・。

 な~んて、上記のような「Noisy Minority(うるさき少数者)」というのも、自分の一面。

  なんで、自分が南日本銀行に資産のほとんどを預けているのか?(ご存知の方は、ご存知ですよね)なんで、自分が南日本銀行2,000株の大(?)株主なのか?(ご存知の方は、ご存知ですよね)・・・・・それを実行に移してしまう、自分のアホな一面も、自分は好きです。

  皆様、今後も、よろしくお願いします。   <(_ _)>

                              すべての人に「負けるな」を!

0706051s 鮎解禁日を越して、再び本格的に再開された、河川改修工事。

2007年6月 4日 (月)

読破しました~

0706042s やっぱり、朝って、いいですよね。

 「ふるさと預金」なぞを熱く語った(照笑)と思ったら、NIKKEI-NETに『地銀・信金、相次ぎ「ご当地預金」を投入』という記事がありました。う~ん、残念、日曜日の記事でしたか・・・・。今日銀行へ行っても、紙面上の記事を読むことは出来ないか・・・・・。

 さてさて、休日の目標、達成しました。 「リレーションシップ・バンキング入門~地域金融機関と顧客・地域社会との互恵的関係のために~」(由里宗之著 平成15年金融財政事情研究会刊)定価は2,800円+税。300円の古本として購入してしまい、著者である由里先生にちょっと申し訳ない気がします・・・・。

0706041s 結局、喫茶店には行かず、冷凍庫から“発掘”してしまった、コチンコチンに凍った「新生3」をすすりながら、読み終えることができました。40ページの資料編は気がつきませんでした~~~トイウコトデ・・・・・。

ホント、浅学で申し訳ない限りですが、「貸し手」「借り手」のリレーションシップについては、どうしてもチンプンカンプン・・・・・。“木っ端預金者”として、一番素敵だな~と思った部分を、長めながら引用させていただきます。

(引用ここから)

『・・・・・本書の冒頭でふれたストーニア高等銀行研究所で起こったもう一つの「事件」においてであった。   「収益性の高い顧客の選別・取引推進」を主題とする、名門コロンビア大学でMBAを取得した新鋭気鋭の(ようにみえた)コンサルタントの授業があった。マーケティング論でよくいわれる「20%の上得意客が売上(または利益)の80%を上げている」という「80/20の法則」をことさらに強調し、「コミュニティ銀行も今後は顧客の選別が必要になる」と力説していた。  授業も半ばになった頃、ある40歳代後半のコミュニティ・バンカー(上級副頭取)研修生が発言を求め、落ち着いた、しかし強い抗議の意思をこめた口調で、次のようにコメントした。

 「あなたは、『収益性の高い顧客の選別』というが、収益性の低い顧客をどうするかは言及しない。後者の問題こそがわれわれコミュニティ・バンカーには重要なのだ。(あなたはその回答は出せないかもしれないが)われわれにははっきりしている。コミュニティ・バンカーは。収益性が低いからといて顧客を見捨てるわけにはいかない。わずかな数の『収益性の高い顧客』に特化しても、(あなたが得意げに例として挙げる)チェース銀行のような規模の経済性は達成しようもなく、かえって衰退してしまう。そのうえ、もし本当にわれわれが収益性が低い顧客を見捨てたら、それは必ず政治問題になるだろう。  (これに対し、講師が「でも住宅ローンは勧められる」といったところ)

 「住宅ローンを組むような若い顧客はわれわれのコミュニティにはいまは少なくなった。それにノンバンクの売込み攻勢が激しい。われわれの銀行に毎日のように来てくれる客の多くは、あなたの判断基準では(顔のある人間というよりも)『低収益性』そのものだ。・・・・・・・・・』

 (引用ここまで)

(お断り:こんな部分を引用すると、「だから、オレ様を得意客扱いせよ」という“下心”を読もうとされるのが、“世間の常識”、特にビジネスの世界ではそうなのかもしれません。念のため、そのような“下心”は一切ないこと、一言付け加えさせて頂きます。わが智流空手道(冗談ですからネ)に「表裏なし」。・・・・・・・・なかなか、うまいジョークで収めることは難しいデスネ)

 上記の引用部分、あくまで“高等銀行研究所”という、いわば“身内の場”でされた発言と解釈すると、言葉に“力”を感じませんでしょうか?

2007年6月 2日 (土)

目標、明日で読破

070602s  ワンパターンな構図ですが、6月2日朝の東の空。雨は、一休み状態。さて、6月3日朝は「鮎解禁」。とりあえず、大雨とはならないで済みそうかな・・・・。

 さて、明日日曜の、わが目標。「リレーションシップ・バンキング入門」を読破してしまいます!う~ん、平日はどうしてもページが進みません・・・・・・・。家で読もうとすると、寝てしまいそうなので、無理やり喫茶店に出かけてでも、読破を目指します。

 難易度 ☆☆☆(決して、楽勝である、とは思っていません)

 で、「地域経済の新生と・・・・・・~荘内銀行による山形県での実践~」に着手できますように。

 「リレーションシップ・バンキング入門」、“木っ端預金者”としては、涙腺ジワ~~ッとなるような素敵なエピソードが数多く紹介されております。でも、アメリカの田舎町の文字通り“地域に密着”したコミュニティバンクのすばらしさを認めつつも、“地域に密着し過ぎた”弊害(町の有力者との癒着、異端者を排除する論理・・)もあるんだろうな~~と、思ってしまうのは、ひねくれ過ぎでしょうか・・・・。

2007年6月 1日 (金)

「夏のスマイルキャンペーン」

0706011s 花屋さんに行くと、ユリの花は一年中手に入るのかもしれませんが、屋外でユリの花を鑑賞できるのは、このわずかな時期です。・・・・そういえば、神奈川県の“県花”ヤマユリ、あるいは青ヶ島の為朝ユリ、また見たいな~~。

 さ、今日から6月1日!。南日本銀行の「夏のスマイルキャンペーン」の始まりハジマリ・・・・・です。このブログ主としては、「初日」に価値がある!(あれ、昨年は6月10日から、じゃなかったでしたっけ?)

0706011s_2
 じゃ~~~ん。ちゃんと、三脚立てて、デジ一眼で撮影しました!。「中村玉緒 桜小鉢2客組」。・・・・・もうひとつ「南七草定期預金」(100万円以上の定期預金預入)は、冬のキャンペーンと同じく、「南七草定期 山形屋商品カタログ」から1品。冬のキャンペーンが好評だったのでしょうね。(自分なぞには、縁のない金額ですが・・・)

 さてさて・・・・・(以下は、あくまで“冗談”として読んでくださいね)

 昨夜、自分がコンビニで店番中、某支店勤務の“イケメン”3人組、ご来店してくださりました(ありがとうござます)。上司の方、ちゃんと「(特に夜)行ってはいけないコンビニ」を教育しておかなければイカンカッタ・・・・。

 ふ~~ん、普段銀行へ行っても、男性行員さんのお顔って、あまりチェックしていないのですが、改めて拝見すると、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ちっ・・・・・・・・・、ゼッタイ、“対・女性戦略”を考えて、採用シテルやろ・・。 “応接室送り”を経験させて頂いた「恨み」を、テメラにぶつけさせていただくゼヨ!!!!!!(実は、血液型AB型って、とてつもない粘着質?)

 (冗談ここまで)

 「若くて、一所懸命」というのは、性別を問わず、拝見していて心地よいものです。

                                                                                        がんばれ!若者

 (by その“一所懸命”さの喪失を補うものはナニ?で悩む、中年オヤジより)

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