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2008年7月31日 (木)

鹿銀 農業ファンド設立

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 0807312s_3 美人お二人のおかげで(イヤ!RIEさまをいれて、お三人!)、ふ~~、今朝は、無事
朝を迎えられました・・・・・(・o・)」。

 当店のATMコーナーに貼られたチラシ。う~~~~ん、自分は「行員」ではなく、
しがない「店員」なのですが、やっぱり“不審な(あわてた)行動をされている”お客様
には、一声掛けてみるべきなのでありましょうか・・・・。0807311s_3

 さてさて、本日のおネタは当然!、

 「鹿銀 農業ファンド設立」(373news.com)
 (全文コピペ、させて頂きまっせ!)0807313s_2

『鹿児島銀行(鹿児島市)は30日、地元企業と共同で、南九州の農業や関連産業を支援する
アグリクラスターファンドを設立する、と発表した。同行によると、民間だけで構成する農
業ファンドは全国初。8月中に投資主体となる事業組合を設立し、運用を始める。
 南九州の基幹産業である農業、食品加工業の生産効率や付加価値を高め、新たな商業活動を
生み出すのが狙い。国際競争力を持つ農業を育成し、地域経済の活性化につなげる。投資を受
ける側には、融資と違い、月々の返済に縛られない利点がある。
 ファンドの規模は7億円。うち鹿銀は3億4000万円、タイヨーなど鹿児島の6企業が
1億-5000万円を出資。九州を地盤に企業再生などを手がけるドーガン・インベストメ
ンツ(福岡市)も1000万円を出資、運営にあたる。
 投資対象は鹿児島、宮崎、熊本の農業法人や食品加工など関連の中小企業に限定。年2%程
度の利回りを目標に、株式や社債などに投資する。事業組合は存続期間を10年と定め、初め
の3年間で投資を行い、残りの期間を回収にあてる。
 会見した鹿銀の永田文治頭取は「新しい農業への挑戦を後押しする。第2、第3のファンド
も立ち上げたい」と意欲を語った。
 その他の出資企業は次の通り。
 小正醸造、坂元醸造、薩摩酒造、新日本科学、南九州ファミリーマート         』

  さらには、紙面に掲載されている「解説」。

『 民間一丸で産業育成へ
 
 鹿児島銀行などが共同設立する農業ファンドは、投資のリターンとして高い利回りを求める
外資系などのファンドと違い、地場企業が一体で、南九州の基幹産業育成を図る点に特徴があ
る。行政を加えず“純民間”としたのは、意思決定のスピードを重視したためだ。
 農業の事業サイクルは、農地、畜舎の整備に始まり、作物、家畜の育成期間を経て出荷する
に至る。新たに参入する場合、収入を得るまでに時間がかかる。通常の融資だと、月々の返済が
重荷になりかねない。
 社債を発行してファンドから資金調達すると、一括償還の時期まで元本返済が据え置かれ、農
業の事業特性に合致する。
 投資した事業が軌道に乗れば、銀行にとっては将来の貸出先確保にもつながる。ほかの出資企
業にとっても、仕入先の安定化や販売拡大など、新たなビジネスチャンスが生まれる可能性を持
つ。
 永田文治頭取は会見で「閉塞(へいそく))感のある日本の農業に刺激を与えたい。鹿児島の
持つ農業の潜在能力を引き出すための設立だ」と説明した。
 農業を取り巻く現状は、国際化、担い手不足や自給率低下など厳しい環境にある。世界を見る
と、食料不足や東アジアでの需要が増加しつつある。
 ファンドを生かし、成長する企業をどれだけ生み出せるか。資金面以外での経営サポートも重
要になる。      (政経部・園田尚志) 』

  かぎん、サイコ~~!!!!!
(ホント、難しい限りなのでありますが、ここから先は「冗談」も織り交ぜて書いているつもり
です。冗談が通じない方は、きちんと、私個人あてに“抗議”をされてください。)

  とかなんとか、「かぎん」なんて!、「なんぎん」の足元にも及ばないでアリマス!!!!

『・・・年2%程度の利回りを目標に、株式や社債などに投資する。・・・・・』

 10年もの長期利付国債の金利が1.5%程度、鹿児島銀行平成20年3月期決算短信によれば、
貸出金利回り平均は、2.18%とのこと。

 残念ながら、まだまだ“ビジネス”の段階ではなく、“ボランティア”レベル??

 うむ、正直、「投資」と「融資」の違いはなに????と思いました。
 銀行で、『スミマセン。銀行ウーマン的には 「投資」と「融資」に違いって、どう説明
してくださるでアリマショウカ。m(__)m』
 という質問を奏上しようと思ったのですが、なにせ、本日7月最終日・・・・。

『・・・・投資のリターンとして高い利回りを求める外資系などのファンドと違い・・・』

 イヤ、デスカラ、外資が出資してみたいと思えるような、魅力的なビジネスモデルに育てる
必要があるわけでアリマス!!!!。

 

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元日興証券・現役ファンドマネージャーが22年の資産運用経験、1,000クライアントを超える資産運用実績のなかで、今も実践している「今井式株式投資法」が遂に一般公開!現在、投資市場はサブプライム問題や円安円高など波乱の連続。しかし、どんな相場でも通用する夢のような投資法があなたのものになったら・・・現役ファンドマネージャーが、22年の歳月と投資人生をかけて編み出した、とても分かりやすい驚異の「勝てる...... [続きを読む]

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