第3四半期決算短信
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コンビニの軒下(?)は、すずめの格好のねぐら。
(人間の感覚では「寝れるのか?」なのですが、この明るさがかえって、天敵
から身を守ってくれる、という安心につながるのでしょうね。)
午前6時半、めざめのさえずり。このあと、外界へ飛び出していきました。
さて、「早チョコ」。ただいま、味わいながら、賞味させて頂きました。
〇〇さん、ありがとうございます。m(__)m
さて、さて。当ブログの趣旨としては、やっぱり腰を据えてネタにしなけれ
ばならない「平成21年3月期 第3四半期決算短信」。
「時価のある有価証券の評価差額」の項目は、とりあえず、スル~。
(株主としては、無視できませんが)
まずは、「預金・貸出金の残高(単体)」
・南日本銀行 (単位:百万円)
平成20年12月末 19年12月末比 20年9月末比
預金(末残) 618,428 1,548(+0.3%) 8,592(+1.4%)
うち個人預金 432,374 2,701(+0.6%) 3,962(+0.9%)
うち法人預金 154,659 △ 6,438(-4.0%) 7,013(+4.7%)
貸出金(末残) 496,898 16,257(+3.4%) 10,833(+2.2%)
うち中小企業・
個人向貸出 458,033 14,111(+3.2%) 9,951(+2.2%)
今度は、かぎん。こちらは、もっと詳細に項目が記載されているのですが、
なんぎんと同じ項目だけ抜き出します。
(ただし、「うち中小企業等貸出金」は“個人向”は含まれない金額で
あるようです。もうひとつ、こちらは「単位:億円」です)
・鹿児島銀行
総預金 28,995 388(+1.4%) 838(+3.0%)
うち個人預金 21,349 534(+2.6%) 521(+2.5%)
うち法人預金 5,892 125(+2.2%) 199(+3.5%)
貸出金 21,265 979(+4.8%) 814(+4.0%)
うち中小企業等
貸出金 13,959 654(+4.9%) 498(+3.7%)
※慎重に書き写し、計算もしたつもりですが、間違いがありましたら、
ゴメンナサイ。
比較として、自分が最近“スィング・トレード”の対象にさせて
頂いている「東京都民銀行」。
・東京都民銀行 (単位:百万円)
預金(末残) 2,194,132 △ 11,562(-0.5%) △ 7,173(-0.3%)
個人預金 1,416,250 8,723(+0.6%) 952(+0.1%)
貸出金(末残) 1,634,234 △ 40,620(-2.4%) 48,085(+3.0%)
うち中小企業等
貸出金 1,514,017 △ 49,617(-3.2%) 37,511(+2.5%)
単純に、
「東京は、おっかねぇ、ところだべ~」
という結論?
東京都民銀行の本店は、港区六本木にあるとのこと。六本木といえば、
かつては“ヒルズ族”を擁した地。好景気時には、多くの“お金持ち”を
産み出すのが、都会の魅力のひとつなのでしょうが、不況下では、数多く
のニュースにすらならない悲劇が生まれているのかもしれません。
それと比べれば、鹿児島は、まだまだ“穏やか”に推移していると
言えるのかもしれません。
最後にひとつ気になってしまったこと。
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・南日本銀行 (単位:百万円)
平成20年12月末 19年12月末比
預金(末残) 618,428 1,548(+0.3%)
うち個人預金 432,374 2,701(+0.6%)
うち法人預金 154,659 △ 6,438(-4.0%)
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「個人預金」は微増、「法人預金」は大幅減にもかかわらず、預金総額は
微増となるのはなぜ?
「平成21年3月期中間決算短信」もひっぱり出して見比べたのですが、
「個人預金」「法人預金」の他は「公金預金」「金融機関預金」という分類
があるようです。
「公金」とは、地方自治体の預金。う~~ん、この不景気の中で、自治体が
預金を増やすほどの余力があるようには思えないのですが・・・・・。
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