投稿「次世代になう企業がほしい」
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GW後半、かなりさわやかな行楽日和が続いたように思います。
皆さまの、GWはいかがでしたでしょうか・・・?。
さて、本日6日付南日本新聞ひろば欄に、自分の投稿を掲載させていただきま
した。
・・・その前に、
「4月の投稿から」にて、4月の投稿数が記されておりますが、
『・・・・・投稿総数は854通でした。一般投稿は364通(男性260通、女性104通)、
若い目は394通、若い目のイラストは45通、挿絵(カット絵)は51通でした。』
う~~~ん、以前は、こんなにも“掲載競争率”って、低かったかな・・・。
(ちなみに、「若い目」というのは、主に小中高生からの投稿。学校教育の一環
として、取り組まれているのでしょうか?)
さて、本題です。
『 次世代になう企業がほしい
コンビニ店員 鈴木五郎(40)
経済紙の一面に紹介されていた事例である。太陽電池に使うシリコン原料を、
より低コストで生産する技術を実現しようとするベンチャー企業が、さて、その
工場用地を確保しようと、ある県の土地開発公社の交渉したら「十億円です」と
言われたという。
交渉を重ね、五年間無償で土地を使えるよう、制度改正することを実現した
という。“ソーラーバレー”誕生となるかどうか。
一方、私が住む町・出水市。最盛期には、それこそ全国から社員を集めてフル
操業をしていた大手電機メーカーの工場は、今は閉鎖。これが「栄枯盛衰」のこと
わりなのだろうか。
いやいや、次世代の産業の主役となるであろう企業を産み育てていく、そんな
挑戦が鹿児島にも必要だ。「工業用地の無償貸与」も、すべき施策ではないだろ
うか。 (出水市)』
前回に続き、またまた経済紙=日本経済新聞ネタでしたね・・・。
実は、九州地区向けの日経紙は、南日本新聞社の輪転機で印刷されているとか。
だとすると、南日本新聞を定期購読し、日経紙はちょくちょく出水駅キオスクで、
という人間は、結構な“お得意様”?
で、400字に籠められなかった、“言い訳”。
上の投稿を書いた時、私は当然「FED」が念頭にあったのですが、改めて
掲載された拙文を見て、「しもうた~」と思った点。
現在出水市には、クレインパークの横に、㈱アシュランという化粧品メーカーの工場
建設計画があるそうです。アシュランの社長さんが出水市出身で、まもなく市当局とも
立地協定が結ばれるとか(そうでないとか)。
ところが、「アシュラン」で検索してみて頂きたいのですが、その販売方法が「マルチ
商法」であると指摘されていたり、健康被害を巡る裁判が争われていたり。
もうひとつ、自分としては、矢筈岳と紫尾山を望む、出水平野の象徴的な位置に、そん
な巨大建築物を建ててしまっていいのだろうか、という疑問。
おっと、もうひとつ。
生ゴミから堆肥を作りますというリサイクル工場が、出水市内で操業を開始したのです
が、そこを発生源とする悪臭が問題化・・・・。
今の経済状況下では、「雇用を産みます」といえば、もうそれは「錦の御旗」。
でありますが、拙速な企業誘致は、後々に禍根を残すことになりかねないので、やはり、
慎重な検討過程は必要である・・・・・・・・・・・・
と、ここに、一筆書かせて頂きます。m(__)m
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