ちょっと見直した、伊藤知事・・
気がつけば、早「松の内」も過ぎたのですね。
昨夜は、いつもよりちょっと早目に、午前1時過ぎにねぐらへと
急がせて頂きました。
ちょっと寄り道をして、川端通りを。
あららら、見事に閑散・・・。もちろん、寒いということも
あるのでしょうが。
久しぶりに、2010年版九州経済白書の発売はいつなんだろう?と
ふ~ん、まだ鋭意編集中なのでしょうね・・・・残念。
ところが、ふいと目についたのは
というコンテンツ。自分も本嫌いではないので、ついクリック。
その中「私の大切な一冊」で、伊藤祐一郎・鹿児島県知事が書評を
書かれているのが、
『黒潮のフォークロア -海の叙事詩』(日高旺著、未来社刊)
他の首長さんも書評を書かれておりますが、この伊藤知事が挙げた
一冊は、明らかに他の方が挙げた作品とは“異質”。
そして、私は、またまた心は自分の高校生時代へと・・・・。
JR常磐線沿線の高校生だった私、学校からの帰路、柏駅で途中下車して、
あてもなく本屋をぶらつくのが日課でした。
新星堂柏店4階、立ち読みをする人も少ない専門書コーナーに、
・・・・・・うん、そうそう、『黒潮のフォークロア』、
「未来社ニュー・フォークロア双書」として、並んでおりました・・・・。
当時貧乏高校生だった私、結構ぶ厚くて、当然価格の高い『黒潮の~』は、
ほとんど手にすることなく、同じシリーズの『悲しきトカラ(稲垣尚友著)』
を買ったんでしたっけ。
伊藤知事のご経歴は、出水市出身とはいえども、小学校高学年の頃から、
鹿児島市内の小学校へ留学、そしてラサール⇒東大⇒キャリア官僚という、
絵に描いたエリート・コース。
知事になられてからも、トカラ列島・宝島や、内之浦・大浦へ足を運ぶ
機会はあったのやら?
そんな知事が「私の大切な一冊」に、『黒潮の~』ですか・・・・。
あんまり脈絡もない文章となってしまいましたが、
ちょっと見直しました、伊藤知事。
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