第二章「新館主の朝」③
ふと思い出しました、今頃は行くべきところに行けば、梅の花がきれい
なのでしょうね・・・・。
すっかり出不精になってしまった自分・・・・・〇| ̄|_。
さ、少しでも。
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第二章「新館主の朝」③
「いいぞ~っ、むっちゃん。お尻と胸の躍動感、素敵じゃぞ。この
眺め、わし一人独り占めは、もったいない。そうだ!、むっちゃん、早く
弟子を見つけてきなされ。」
「そうね、素敵な男性を十人ばっかし、つかまえてこようかしら・・。」
「そうじゃ、そうじゃ。近々、蔵にしまってある武具の日干しもしても
らおうかの~。むっちゃん、ひとりじゃ、大変じゃぞ。」
「げっ。弟子募集中にしなきゃ・・・・」
軽口を叩きながら、掃除は終了。身体からすでに汗が噴出しはじめている。
そして、最後はタダモトの散歩だ。察したタダモトは、尾をちぎれんばかり
に振って、喜びを表している。
「さ、タダモト、お待たせ~。行こうか。」
「うむ、気をつけての。」
義彰が見送ってくれる。
(つづく)
げっ、今日はコレダケ・・・・です。
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