第四章「新米館主、初仕事」⑮
青き空を 泳ぐ
さ~~て、もうすぐGWですね。
って、24時間年中無休のコンビニ店員には、あまり関係のないことで。
むしろ5月から任命された「シフト表(勤務表)作成」の重責・・・。
文句を言わずに黙々と働いてね~~という思いと、やっぱり人並みに
はGWを楽しむ時も持って欲しい・・・という願いあり。
さあ、一気呵成に書きます!
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第四章「新米館主、初仕事」⑮
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「さ、大山さん、初めましょうか。とは言っても、最初はお手柔らかにお願い
しますね。なんたって、私には初めての“他流試合”なんですから。」
「了解しました。最初は、しっかり御仮屋さんの動きを拝見します。」
大山は、ぴしっと気をつけの姿勢から、敬礼を返してくれた。
「ちょっと、ちょっと、待ってください~!。勝手に始めちゃわないでくだ
さい。紫尾市の活性化のためにも、ここでいい映像を撮るんですからねっ。
新納さん、お話のとおり、レフ(反射)板持ちをお願いします。新納さんな
ら、二人の動きに十分合わせることが出来ますよね。」
「ほい、来た。おまかせあれ。」
「・・・・って、ちょっと、紫尾市の活性化ですか?」
「あっ、御仮屋さん。紫尾市の活性化に興味がない、なんて、言わせません
よ。若い力が、紫尾を変えるんですから。」
以前は、大手電気メーカーの工場が24時間フル稼働していた紫尾市だが、そ
の工場も閉鎖され、それに代わる進出企業が見つからない現状だ。地元書店の娘
であり、新米ながら一信金職員である睦も、紫尾市の将来に危機感を持っている。
(はぁ・・・・。とは言ってもね・・・)
「最初の二人が向き合う位置は、背景が屋敷となるように、ここにしてくださ
い。新納さんは、ここで。特に御仮屋さんの顔が影で暗くなってしまわないよう・・」
桐嶋がさっさと指示を出していく。ちょっと呆気にとられる睦。
そんな睦に、ひょいと小雪が視線を合わせてきた。
「がんばって、新米館主さん。初仕事でしょ。」
にっこり笑って、敬礼の真似をしてくれた。
(ありがとうございます、先輩)
睦は、小雪の方に一礼した。
改めて、大山と向き合う。男性としては決して長身とはいえない身長170センチ
そこそこだろうが、それでもやっと150センチの睦からすれば、はるかに大きい。
睦は、深呼吸をひとつした。
「それでは、大山さん、最初は、軽くお願いします。」
「はい、最初は、片手でつかみにいかせてもらいます。」
(つづく)
つまんないこと
ですわ!
貴殿の文章はつまらない。
相場から逃げたンですね!
だらしない御方。
チンカス野郎
って云うのかしら?
ってか、チンカスって何?
投稿: エルメス | 2011年4月24日 (日) 23:10
つまんないこと
ですわ!
貴殿の文章はつまらない。
相場から逃げたンですね!
だらしない御方。
チンカス野郎
って云うのかしら?
ってか、チンカスって何?
投稿: エルメス | 2011年4月24日 (日) 23:12