« 第七章「女三人+犬一匹」⑬ | メイン | 第七章「女三人+犬一匹」⑮ »

2011年7月13日 (水)

第七章「女三人+犬一匹」⑭

 なんてこともない、いつもの「夕焼け」ですが、
  それでもお客さんが途切れた瞬間に、ついつい一枚・・・・。

1107131s
 さて、今朝は「散髪に行くぞ~」と決めて、午前8時半いったん起床。
ところが、すでに先客あり・・・・・(ーー;)。
 結局、午前11時から・・・・・・・・・・・・。
 
 で、本日は、明らかに寝不足デス。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
         第七章「女三人+犬一匹」⑭
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、右「カテゴリー」内「自作
小説」をクリックしてください。m(__)m)

 「ハァハァ・・・」
 小雪は、少々呼吸まで荒くなっている。
 「タダモトくんって、これだけ立派なワンちゃんなんだから、お散歩もしっ
かりさせなきゃ、いけないんでしょ?」
 「はい。朝と夕方、それぞれ一時間くらい、一緒に出かけています」
 「ふ~~ん、そりゃあ、親密度は桁違いよね・・・・・」
 「そうそう。睦ちゃん、訊いてくれる?小雪さん、私を呼びつけておいて、
当のご本人は、何をしていたと思う?・・・・パソコンで、一生懸命検索して、
『犬の食事』を調べているの・・。そして『ああ・・・、これ食べさせちゃいけ
ないんだ~』とか、パソコンの前で嘆いているのよ・・・。おかしいでしょ?」
 茜の暴露話だ。
 「もう・・・・。そんなこと、言わないでくださいよ~っ。睦ちゃんとタダ
モトくんの関係は、鉄壁ってことね・・・」
 「ふ~~ん、確かに、人間のオスどもにとって、タダモトくんは強敵である
な・・・・」
 「あっ、人間のオスの中に、強力なライバルがいるっ!」
 「えっ!!!?」
 「えっ、誰、誰~?」
 「そうよ!、このタダモトくんのごシュ・ジ・ン。睦ちゃんが“じいさん”
と呼ぶ、新納義彰(にいろ・よしあき)さん」
 「えっ、あの~~、“じいさん”・・・・。私との年の差って・・・・」
                         (つづく)
 

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/190585/26773378

第七章「女三人+犬一匹」⑭を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

プロフィール

フォトアルバム

ごろごろ

最近のトラックバック