第七章「女三人+犬一匹」⑭
なんてこともない、いつもの「夕焼け」ですが、
それでもお客さんが途切れた瞬間に、ついつい一枚・・・・。
さて、今朝は「散髪に行くぞ~」と決めて、午前8時半いったん起床。
ところが、すでに先客あり・・・・・(ーー;)。
結局、午前11時から・・・・・・・・・・・・。
で、本日は、明らかに寝不足デス。
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第七章「女三人+犬一匹」⑭
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「ハァハァ・・・」
小雪は、少々呼吸まで荒くなっている。
「タダモトくんって、これだけ立派なワンちゃんなんだから、お散歩もしっ
かりさせなきゃ、いけないんでしょ?」
「はい。朝と夕方、それぞれ一時間くらい、一緒に出かけています」
「ふ~~ん、そりゃあ、親密度は桁違いよね・・・・・」
「そうそう。睦ちゃん、訊いてくれる?小雪さん、私を呼びつけておいて、
当のご本人は、何をしていたと思う?・・・・パソコンで、一生懸命検索して、
『犬の食事』を調べているの・・。そして『ああ・・・、これ食べさせちゃいけ
ないんだ~』とか、パソコンの前で嘆いているのよ・・・。おかしいでしょ?」
茜の暴露話だ。
「もう・・・・。そんなこと、言わないでくださいよ~っ。睦ちゃんとタダ
モトくんの関係は、鉄壁ってことね・・・」
「ふ~~ん、確かに、人間のオスどもにとって、タダモトくんは強敵である
な・・・・」
「あっ、人間のオスの中に、強力なライバルがいるっ!」
「えっ!!!?」
「えっ、誰、誰~?」
「そうよ!、このタダモトくんのごシュ・ジ・ン。睦ちゃんが“じいさん”
と呼ぶ、新納義彰(にいろ・よしあき)さん」
「えっ、あの~~、“じいさん”・・・・。私との年の差って・・・・」
(つづく)
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