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2011年9月 6日 (火)

久しぶりに、「ひろば」

 休みの日、月曜日。
 ついつい空を見上げて歩きたくなってしまう、秋の空。

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 さて、今朝6日付南日本新聞「ひろば」欄に、久しぶりに
掲載させて頂きました。
 実のところ、「ひろば」欄担当記者さんから、メール以外にも
お電話を頂き、大幅“加筆修正”をして頂いた上での掲載。

 あれ・・・・・、“原文”って、どんなだったけな・・・・・、
           と、書いた本人がすでに忘れてる・・・・
  状態なのですが。

 恐らく、「ひろば」欄“投稿常連者”の層が、ガクッと以前より
薄くなっているのでしょうね・・・・・・。
(8月の総投稿数639通ですか~~!!!少ナサニ、驚イテイマス)
 うむ・・・・。今では、新聞なんて、時にはそのまま開くことも
なくそのまま・・・・・、ということもある自分ですが、

  ケッ、お高く停まりやがって!!!!!!

 とは、常々思うのですが・・・・・・・・、

 それでも、南日本新聞、『負けるな』!
 及ばずながら、また、次回「ひろば」欄へ投稿させて頂きます。
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  消える学校に号泣の思い
                         コンビニ店員 鈴木五郎(43)

 15年前、プロ写真家を目指していた私は写真機材と野宿道具を背負っ
て、徒歩でJR志布志駅を出発した。大隅半島を素材に撮影するためだ
った。
 一路南下して4日目、眼下はるかに光る肝付町岸良の大浦小中学校
の校舎を目標に、つづら折りの峠道を10分進んでは1分休みのペース
で下っていた。当時の自分の息遣いを今でも鮮明に思い出せる。
 学校の正面玄関に掲げられた「負けるな」という校訓にたどり着いた
ときの感動は、生涯忘れることはない。その旅から、東京での写真展
「大隅半島踏破記」が生まれた。本紙8月29日付で、その大浦小中学校
が廃校になると知った。号泣の思いだ。
 今は、1時間ごとの売り上げに一喜一憂しなければならない仕事に
就いているからこそ、三方を山に囲まれ、正面に海が開ける大浦の空間
に心を揺さぶられるものがある。そんな地域ほど急速な過疎高齢化で、
学校が次々消えていく現状を寂しく思う。
                        (出水市)
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