山下リオさま@『ほしのふるまち』
わざわざAmazonにて、発売日以前に予約購入してしまったDVDです。
『ほしのふるまち』。
山下リオさまがヒロイン役として出演されていることと、ほぼ全編
が富山県内で撮影されたという、いわゆる「ご当地映画」だから、
というのが購入理由。
『書道ガールズ』に出演されている、山下リオさまの“孤高の美少女”役
に魅かれ、
『劇場版 魔法遣いに大切なこと』
も購入してしまい~~の、での“もう一枚”。
「う~~ん、オレって、けっこう山下リオのファンであるな~~」
ということを実感してオリマス・・・・・、ハイ。
さて、「ご当地映画」として、この『ほしのふるまち』を観た時。
人口5万人ばかり、鹿児島の片田舎・出水に住む人間として、“地域活性化”
には無関心でいられず・・・・。
いやいや、出水だって、大河ドラマ『篤姫』でロケ地になったよな~~。
と、「ご当地映画」による“地域活性化”という手法に関心があるわけで・・・。
実は、検索して探してしまうと、
・『ほしのふるまち』 ご当地映画の失敗作
というような“酷評”が、まま見受けられますが、
自分は、それほどギトギトした“(富山の)地元経済団体の思惑”というも
のは感じず、むしろ、普遍的な日本の地方都市に育つ若者の葛藤を上手く描いて
いると思いました。
(中村蒼演じる“東京から来たイケメン高校生”のモテっぷりも含めて)
そして、グッと
「ああ、富山に行ってみたい!」
と私、四十路オジサンが思ってしまったのは、
海越しに見える立山連峰!!
・・・・・年間30日程度しか見ることができないとか。
(と、実はここまでが。なんの先入観もなく、本編を見た印象)
・・・・ところが、
DVDには「特典映像」という付録がついてくるわけで、
その『ほしのふるまち撮影日記』を見なきゃ・・・・・・・・・ヨカッタ。
それによれば、四月という一カ月未満のうちに、夏も冬も撮影してたんだな・・・。
そう思うと、“フェーン現象”の影響による猛暑も、冬の雪も、まったく
登場していないんだよな・・・・・・。
(四月というまだ肌寒い時期に、夏服を着て演技をされた、山下リオさまをはじめ
俳優陣の方に敬意を表します)
ふと、きちんと夏の青々とした田んぼも、冬の豪雪も登場した『スウィングガールズ』
を、見直したくなったり。
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