第十二章「合コンは、決戦?」24
あっ・・・・。
今日も、インスタントコーヒーの瓶を買うのを、忘れてしまった・・・。
で、お向かいの自販機へ。
さて。忙し、いそがし・・・と焦りつつ、夜勤をしつつ朝を迎えて。
で、今朝は、新人バイトの女子高生さんと、遭遇。
某武道三段、つまり部活動一筋の方なのですが、バイトばっかりは勝手が
違うようで・・・・。
オジサン、ついつい居残ってしまい・・・・。
ああ、今夜も忙しいのでしょうね・・・・・。
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第十二章「合コンは、決戦?」24
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、
「新米館主・御仮屋睦」の目次ーFC2小説
を是非に。m(__)m
「次は射る」なぞと宣言するのは、かなり度胸を要する。当然、周囲からは
どよめきが起こる。
「皆さん、ご心配なく」
小雪は、涼しげに周囲を制する。
「さて、参ります」
気持を集中させているのだろう、ゆっくりと弓を射る動作に入る。的のそば
に居る睦の耳元まで、弦を引き絞る“キリキリキリ・・・”という音が聴こえて
くる。
「はい」
睦は、動的機を動かす。
カチカチカチ・・・・・・
さすがに小雪も慎重だ。じっとタイミングを見計らっている。
ヒュッ!
弓が放たれる。
ガッ!!
意外に大きな音をたてて、見事に弓は的に刺さった。
うぉ~~
嘆声に遅れて、
パチパチパチ・・・・・
拍手が沸き起こる。
ほっとしたように、小雪は構えていた弓を下ろして、周囲に礼をする。
(つづく)
緊迫感のある文章になりません・・・・。
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