第十二章「合コンは、決戦?」25
日曜日の夜明け。
昨夜ぐらいが「忘年会」のピークだったのではないでしょうか。
今度の週末は、クリスマスか・・・・。
冗談で買った「AKB48新聞」。
(オレ的には「やっぱり、桜庭ななみだぜ~」とうそぶくため)
ファンの人に転売すると、定価300円が1,000円になるのだとか。
さ、今夜店番頑張って、休みへ・・・。
(って、月曜朝のゴミ出しが出来ない・・・)
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第十二章「合コンは、決戦?」25
(最初から読んでみたいと思ってくださった方は、
「新米館主・御仮屋睦」の目次ーFC2小説
を是非に。m(__)m
小雪に対して、男性の先陣は主将・大山だ。
「どう?、大山さん。私の技、盗めましたかしら」
「もちろん。こう見えても、拳銃を預かる警察官です。しっかり、水溜(みず
たまり)さんの、ご期待に沿ってみせます」
「そう。いい勝負しましょうね」
小雪と大山は、声を掛け合う。すかさず、周囲から拍手が起こる。
確かに年に数回であろうが、警察官であれば射撃訓練をしている。“飛び道具”
として、その経験を弓にも活かせるだろうか。
大山の初射。的から、わずかに逸れた。
(初めから、狙ったわ・・・)
大山は、しっかり小雪の射ちを観察しきっている。
(次は、当てるな・・・)
睦は、予感する。
第ニ射。
ガッ!!
見事的中。
(やるわね~)
(つづく)
なかなか先に進みません・・・・
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