『バルーンリレー』
首都圏に上京してきて。
ヤッホ~~っ!気軽に映画って、観に行けるじゃん。
で、にわか映画ファンになった者として。
単館系?
大手映画会社が製作配給したのではない、マイナーな映画作品
を観る。うむ、これぞ通。
ところが。
渋谷で1日1回、午後9時から上映開始なんて・・・。
メンドクサすぎ・・・・・。
都会人は夜型。
というのは、ワカリマシタ。オレ、田舎者・・・・。
そんなこんなで、観に行こうと決めたのは、
『バルーン・リレー』。
・公式サイト
これなら、浦和か豊洲(東京のウォーターフロント部ですね)の
どちらか。しかも、1日3回上映。
おまけに、
シネマプロットコンペティション(公式サイト)
とやらで、原案が公募されたものであるとのこと。
にわか映画ファンとしては、俄然興味深々。
で、ユナイテッド・シネマ浦和での、18:30からの部へ。
(実は、柏駅の券売機前で、
「え~っ、浦和まで540円かよ~~」
と、そこでまた悩んだのは事実)
久しぶりに、武蔵野線を利用して。
さて。
『バルーン・リレー』の感想でありますが。
おいっ!
原案(PDF形式)から引き継いだプロットって、
赤い風船に括りつけられたSDカードという、ところだけじゃん・・・。
脚本・監督を務めたのが、藤村 享平氏。1983年生まれとのこと。
あのさ~~、
この作品を“踏み台”として、メジャーデビューを果たしたい!
という意気込みは、ハイ、理解してさしあげたいものですが。
“コメディ映画”としては、コトリとも笑えません(断言)。
ですけれど。
主演・刈谷友衣子さんの熱演に救われ。
アクションシーン、ありましたよね?
「お金、ちょうだい」「商品券、ちょうだい」
とばかり連呼する女の子なのですが。
ああ・・・・、
お年頃の女の子の、
素直に自分の気持ちを口にするのって、カッコ悪イ、
という女の子心を、
描いた青春映画であることに、気がつかされ。
ごめんなさい。
さすがに、鹿児島で公開されることはない・・・・・かな???
(いや、公開されて欲しい、という願望をこめて)
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