『浪花少年探偵団』『しのぶセンセにサヨナラ』
普段、推理小説というジャンルを積極的に読もうと思っている
わけではなく。東野圭吾というのは、たいへん著名な作家であり、
その作品は、書店ではいつも平積みにされている・・・・・
のは見知っておるのですが、手に取ることもなく。
ところが、
『浪花少年探偵団』『しのぶセンセにサヨナラ』は別。
いつも書店で、手に取って買おうかどうしようか・・・・と
悩み。
はい、自分、“女先生”という人種にメチャクチャ弱く、かつ
“しのぶセンセ”のようなヒロイン像であるなら、嵌るのは必至。
で、かえって読むのは自粛状態。
ところが、八重洲ブックセンター丸井柏店で、ふと見れば。
ご覧のとおりの帯カバー。
来月からテレビドラマ放映開始とのこと。
・パナソニックドラマシアター『浪花少年探偵団』|TBSドラマ
この作品は、『浪花少年探偵団』の初刊が1988年、続編の『しの
ぶセンセにサヨナラ』が1993年と、実は結構昔。
うん、そうそう・・・。
恋する相手に連絡を取る手段は、基本“固定”電話のみ。
(まあ、手紙も、まだまだ有力手段であったか・・・)
と四十路オジサンの心を揺さぶる、懐かしき時代。
さすがに、テレビドラマでは、舞台は現代。小学生でも、携帯
電話を手にしている時代設定(のようです)。
その点は、ちょっと残念ですが、
演じる多部未華子サン、かなり忠実に“しのぶセンセ”を再現
されているように思われるので、テレビ、ちょっと観たくもあり。
(もっとも、同僚のオジサマ方は「映画・ドラマ」には関心のない
方ばかりなので)
コメント