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2013年1月20日 (日)

映画『14歳』

 本日1月20日は、二十四節気のひとつ「大寒」とのこと。

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 今日早朝(未明?)、関東地方の広い範囲で、大きな音を伴う「火球(隕石)」が
観測されたようです。うわ~、観たかった~~。

 さて。
 生まれ育った関東地方に舞い戻って来て、時々ふっと思い出すのは、中学高校生頃のこと。
決して楽しかった思い出ばかりでなく、「当時の自分って、何考えてたんだろう・・・」。
 そんな私が、Amazonにて、タイトルに惹かれて購入した一本。

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 2007年製作、第16回PFF(ぴあふぃるむフェステイバル)スカラシップ作品、とのこと。
 “スカラシップ”と謳われて、若手映画人育成事業の一環ということですよね。

 
   ・・・・・・・・・なるほど、
  昔、自分が写真家を目指していた頃、「○○賞」を受賞する若手写真家の方の作品って、
                          ワカラナカッタ・・・・・・。

  (わざと?)ブレブレのカメラワーク・・・、無駄に凝ったフレームワーク・・・・。
 おまけに、唐突に挿入されていくエピソード。
   私みたいな頭悪い人間には、「今のシーン、どういう意味があったの???」
                            ワカリマセン・・・・・。
 いや、「Yahoo!映画」のレビュー欄を拝読すると、「このシーンは、主人公が○○と思った
から、△△という行動をする」とか、きちんと解説されている方もいらっしゃるから、
                            オドロキ・・・・。

 あらすじは次の通りです。(MovieWalkerから引用させて頂きました)
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26歳の深津稜(並木愛枝)は中学教師になっていた。14歳の頃、学校の飼育小屋が放火され、
いつも理科室でビーカーの中の紙を燃やしていた彼女は犯人に疑われ、問い詰める教師の背中
に彫刻刀を突き刺したことがあった。以来、精神科に通院していた深津は、医師の影響で教職
の道に進んでいたのだった。杉野浩一(廣末哲万)は深津の元同級生で、電気会社の測量士に
なっていたが、夢中になれるものは何一つなかった。14歳の頃の彼はピアノを弾くことに夢中
だった。しかし、音楽教師に「そろそろ真剣に進路のことを考えないとな」と言われ、ピアノ
を弾くことを封印したのだった。ある日杉野は上司に頼まれ、アルバイトとして14歳の少年、
雨宮大樹(染谷将太)にピアノを教えることになる。大樹は母親の愛情を処理しきれず、同級
生からの好意にも歪んだ感情をぶつけることしかできなくなっていた。一方、深津が家庭訪問
した一原知恵(小根山悠里香)は、受験勉強のために大好きなバレエを辞めさせられ、大人を
信用できずに苛立っていた。そんな14歳の少年・少女たちと向き合う深津、杉野が12年ぶりに
再会する。そして二人は、現実の14歳を生きる彼らを相手にするうちに、14歳だった過去の
自分たちと対峙することになるのだった。

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   (ネタバレです)
 心に傷を負う主人公・深津綾は、一旦は“不登校”となり休職するものの、教壇に復活
する、というラストは評価します。

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