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2013年1月30日 (水)

『渾身 KON-SHIN』

 毎度毎度、富士山が見えると大騒ぎをしている、おのぼりさんデス。ハイ

 ところが。
 MOVIX柏の葉へ行くため、東武野田線から、つくばエキスプレスに乗り換え。
  当たり前のように、富士山。

 さすが、高架線上の駅。
 丹沢の山々の雪まで、くっきりと見えているのに、感動。

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  さて。
  早々と1/31には公開終了ですか~~の、
     『渾身 KON-SHIN』

  ちっ、どいつもこいつも、ハリウッド製映画に毒されやがって・・・・。

  って、平日昼下がりの映画館で、のんびり観るのが、やっぱり一番なのさ~。
   生ビールは、Mサイズを注文したつもりなのですが、聞き間違えってくださって。

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 さてさて。
  いや!、映画というもの2時間ばかりの尺のなかで完結させるもの。
   細かいツッコミはナシ!!
         が、お約束である、と私は解釈しております。

  ですが・・・・・、
       舞台は、離島となると・・・・・・。
              どうしても、厳しく見てしまう、自分を発見。

  主人公・英明、島に帰ってきて、土建会社での就職を断られて、船を持って、
素潜り漁で生計を立てる・・・・・・というスジですよね。
 う~~ん、船を持つなんて、あ~た、それだけで何百万円の先行投資であって。
 サザエとか磯の魚介類なんて、それこそ厳しく漁業権が設定されているんじゃ・・・?
  そうおいそれと“新規参入”なんて、出来ないでしょ?

 なによりも!!。
 これでも、婚活サイトで一所懸命活動している、冴えない中年オジサンとして、
                             許せないのは!!!

   なんで、そうもあっさりと、病死した奥さんの友達が身近に居て、
                   さっと、結婚相手になるんじゃ~~!!!!

  でも、許せたのは。
 財前直見演じる伸江と、甲本雅裕演じる清一の中年男女のエピソードがあったから。

 「貯金はナシ。船は持っている。けれど、そのローンがある」
 「年老いた両親アリ」
                 ・・・・・・・・

 かつて離島に憧れ、実際に離島に移住した者として、あれこれ心乱され。 

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